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就職か、新卒フリーランスで迷っている方へ

お疲れ様です。動画編集者のAKIです!就職活動の時期になりましたね。私も昨年の11月~3月までバリバリ就活してました。
そして名のある3社から内定をもらい、東京の某IT企業に就職を決めたのです

………が!!!

去年の6月頃に動画編集を始め、ディレクター・インストラクターなど経験を積み、新卒の平均初任給越えの収入を獲得しました【グラフ1】。
更に先月(2月)はWeb制作の案件や写真撮影など、新たな挑戦を始めています。

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稼ぐにつれて…

「あれ?これ就職しなくても生きていける?」

「自分の好きな時間に、好きな人と、好きな仕事をしていける?」

YouTuber/ブロガー/動画編集者などがフリーランスとして主流になってきた今、学生の中でもこのような働き方をしたいと思っている人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、以下の方に向けて情報発信します💡

フリーランスでも生きていけるけど、就職しようか迷っている方
新卒フリーランスのメリット・デメリットが気になる方
就活中で、フリーランスを考えている方

※既に「クリエイターとして食っていく」など業界や自分のフィールドが決まっている方は今回の記事の対象ではありません。

今迷っている方の判断材料になれば良いなと思い,
自分がどのように最終判断を下したのかを5STEPで伝えたいと思います。

STEP1(勉強). フリーランスになるための知識をつける

もともと私は旅が大好きで
仕事をしながら旅をすることに憧れがあったので、遅かれ早かれフリーランスの実情を知ることが必要でした。
なので以下の書籍やYouTuberを参考に、これからの経済や世の中の動き、働き方のスタイル、フリーランスに必要な貯蓄や税金の知識などを勉強しました。
(※フリーランスになれるか確かめたい方は是非参考に↓↓↓)

フリーランスになるために参考にした本・動画
<本>

クリエイター独立マニュアル/久世 利郎
5Gビジネス2021/日経新聞社
10年後の仕事図鑑/落合 陽一・堀江 貴文
リベ大お金の大学/リベ大学長 両
<YouTube>
「【早まるな】フリーランスになると失敗する人・後悔する人の特徴5選」/リベ大
「【働かないで生きていく】最強の早期リタイア術」/中田 敦彦
「新卒フリーランス1年目の振り返り!」/ぱるちゃんねる
「新卒フリーランスの厳しい実態と悲しい末路について…」/ともっち
『「フリーランスは甘い」とかいってる人が恥ずかしくなる理論」/後藤 りん

これらを勉強した上で明確になったのは
<必要なもの>
☑︎ファーストキャッシュ
 ※既にその事業で収益化していること
☑︎ツテ(人脈)
☑︎2年間分の生活費
☑︎ポートフォリオ
☑︎税金や個人事業主の知識

<必要なマインド>
☑︎労働を時給換算→成果報酬
☑︎3つのフィールドで100人の中の1人になれば
 市場価値が上がる
☑︎自分自身を叱り、成長させる自己コントロール力
☑︎時間管理能力

他にもいっぱいありますが、
重要な準備やマインドをまとめました!
そして、なによりも自分が稼ぐことより顧客ファーストで誠意を持って仕事をすることが大切です。

STEP2(目標設定). ビジョンとロードマップを立てる

私の場合は、旅行×動画を題材に働きたかったので、
PR動画や広告関連の動画を制作していきたいというビジョンがありました。
そのためには

行政とのつながりが必要

地方創生が熱いので、コンペに作品を出して業績を積む

制作会社から業務委託を受ける

個人で観光施設などに営業をかける

など、その分野で自分が出来そうなことを抽出して、その上でどれくらい稼げるかを考えました。さらにフリーランスになった3年、5年、10年後のビジョンもここで考えておきます。(ビジョンのないフリーランスは軽視されがち…)

STEP3(相談). 経営者やフリーランス、会社員など社会人に相談する

有り難いことに、私の周りには老弱男女問わずフリーもしくは起業して仕事をしている人が多かったので、「その人たちがどのように成功したのか」、「経験しておいて良かったことは何だったのか」、「フリーランスの心構えとして必要なことは何か」を聞きました。

本当に貴重なお話をたくさん聞けたのですが、ここで注意すべき事は
多くの人は自分の過去を肯定する”と言うことです。
当たり前ですが、ある程度の地位・名声がある人にアドバイスを求めても、その人が自分の岐路を批判することってないですよね。

ずっと会社員の人は、会社員である人生を肯定し、1からフリーでやってる人はフリーの人生を肯定し、会社員からフリーになった人は、一度社会経験をすることを奨めます。

なので、その方にもを見本に生きていくならいいのですが、あまり素直に受け取りすぎないことが大事です。

話を聞きながら自分だったらどうするか?逆にこういうことは出来なくなるんじゃないか?と俯瞰的に考えましょう!

STEP4(計画2). 事業計画書/収支計画書を作成してみる

目をつぶりたくなる人もいると思いますが、フリーランスになるならお金の管理は自分自身でしなければ!!です。

会社員と個人事業主では納める税が変わってきますし、確定申告などの手続き、収入を400万超えたときに法人化するかしないか等、言い出したらきりが無いのでまた別の記事にお書きしますが…
最低でもこの2つは書いてみることをオススメします
経営計画の作成の有無と売上高には相関関係があり、事業計画書を作成した場合としてない場合では、売り上げ増加率が14%ほど違ってきます。
収益計算は経費なども計算しやすくなり、何より月々、どのくらい貯蓄・収入が必要か、どれくらい稼ぐ必要があるかも定量的に割り出せます。
私のように受注を受けて納品していくようなスタイルの方は、収入の安定が難しいですので、2年間分(12万×12ヶ月×2年間)で288万くらいは貯金があった方がいいと言われています。
他にもフリーランスになった際に発生すると思われる、出張費/通信費/印刷費等も考慮しておく必要があります。

STEP5(検討).メリット・デメリットを明確にする

フリーランスになれる!と確信を持ったところで、実際にメリット・デメリットを抽出していきます。
私の場合はまだ就職のことも頭から離れていなかったので、

就職をした際のメリット・デメリット

フリーランスになった歳のメリット・デメリット

この2つをA4の紙に書きました。

その後、それぞれのデメリットだけを見たときに、
どちらのデメリットなら自分で対処できるかを考えました。
逆にメリットとしてはどちらの方を優先したいかを考えました。

その時、ふと思ったのが…
就職をしてからのメリットが浮かばない。
ということです

始めは自分の気持ちがフリーランスに向いていて、そっちの方がメリットがあると思っているからだと感じました。

でも、よくよく考えてみると…

まだ就職もしてないのに、
その会社に就職した後の本当のメリットは分からない

…そりゃそうだ!

他人が言うメリットが、自分にとってそうなのか
やってみないと分かりませんよね…

特に学生から社会人になることは
大きな差があるので、組織に入るメリットを一度
検証してみるのも悪くないと思います。

そして試行錯誤した結果…

無題

いかに両立できるかやってみたい!!と思いました

どちらか選ばないと早いスピード感で
成長できない。
両立しても中途半端になるのが怖い。
身動きが効かなくなる。

こういうのって、学生の自分の憶測ですよね?
(自分はマルチプレイは無理!って方は別ですが)
フリーランスも就職もやろうと思えばできる。
でも、本業と副業をちゃんと両立させるチャンスが新卒であるなら
兼業の大変さも知ってもいいかなと思いました。

幸い就職先は、副業がOKでエンジニアやデザイナー、元フリーランス、独立志向の同期など、類稀な人材が多くいる場所でした。IT×動画の知識は少なからず、これから役に立ちます。それに取引先とお話をしていても、
「どんなに優れたクリエイターでも、ある程度世の中の知識や経験、対人関係、広い視野を持っていないと任せられない」と仰っていました。

もし、皆さんが

まだ人生を通してやりたい仕事かはわからないけど、挑戦したい。
フリーランスになるけど、社会経験もしてみたい

そう思ってる場合、
兼業しやすい環境で敢えて両立という選択肢を取って、
両方やり遂げれば
一石二鳥で鍛えられると思いませんか??
それに私のように、独立思考や元フリーランスが多い職場だと更に身につくことが増えます。

なので今、独立かフリーランスかで悩んでいる方も、フリーランスになるつもりの方も、どちらかを選ぶ必要性なんてないと思います。
それに、選んだとしてもまた選び直すことが出来ると思います。(20代のうちは)

迷っている時間が一番もったいないと思うので、是非この5 STEPを参考にしてみて下さい!!
そして両立することも、手早く学ぶための1つの方法だと感じた人は、副業の許される会社で、組織人としても個人としても経験が積めることをしっていおいて頂けるといいかなと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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