海、電車、商店街 #熱海写真集 (1) 23 宮澤大和 2023年8月7日 10:00 熱海を旅行した。そのときに撮った写真を投稿してみます。 これは小田原駅かな。ここまでは小田急線。ここからはJRで熱海を目指します。 車窓からの景色。トンネルを抜けたら進行方向左手のパッと開けて海が見えた。興奮してシャッターを切った。 突然の斎藤佑樹。 車内。 車外。 ようこそ。もうすぐ熱海へ。 干物。 干物、干物、 電車で熱海に来るたびに、この商店街の写真を撮っている。あまり変わっていなくて、それがとても嬉しい。昔の写真と見較べたらきっと変わってしまっているのは僕のほうだけだと思う。けれど、もっと細かいところまで目を凝らせば熱海もまた変化しているはずで。僕が僕のことを「変わった」、「変わってしまった」と言っているのは僕の眼差しで。 だいたいの人からの、だいたいの眼差しを受ければ、僕はだいたい変わっているとも言えるし、だいたい変わっていないとも言えるのだと思う。 僕はどうして写真を撮るのだろう。子供の頃から写真を撮るのが好きだった。フィルムカメラでなんでもない風景を撮りまくり(それらは、僕にとっては、なんでもある風景だった)、現像代が高いからと母親にカメラを取り上げられてしまった。もしも自由にカメラを扱えてたら今頃はどうなっていただろう? 犬もバテる夏。 海へと向かう階段、 海に背を向ける日常、 人はどうして海に集うのか。 酒のにおいと潮のかおり 南ヨーロッパをイメージしてつくられたというこの街並み、ビーチには、今でこそ独特の魅力がある。 私はこんな西洋絵画を見たことがある。 日本は、西洋的、東洋だ。この折衷による独特のバランス感覚が好ましい。西洋と東洋の折衷、そして近代と現代の折衷。 日光を反射する海面はミラーボールのようだ、とアレックス・ターナーの歌声とバンドのサウンドが幽かに聞こえてくる 陽光と海面のマリアージュ。とり憑かれたみたいにしばらくその写真を撮っていた。 これは僕専用のミラーボール。僕専用のミラーボールが、そこにあったらいいのに。 うつくしい岩場。危険ですからそこには登ったりしないでください、というアナウンスをBGMに海からあがってきた男が岩場を歩くとやっぱり滑ってひやりとした すべてがうつくしいじゃないか このまま海面と空の境界に溶けて #写真 #詩 #海 #熱海 #わたしと海 #デジカメ #熱海市 #熱海旅行 #デジカメ写真 23 今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。 サポート