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小説のようなものを書きたい時期と,エッセーのようなものを書きたい時期は,交互にやってくる

今、エッセーのようなものを書きたい時期に入った(ような気がする)。やはり、noteにエッセーを掲載する曜日と、小説を書く曜日をはっきりと自分のなかで決めたほうがいいのか……。自然に任せて、書きたいものを書いていると、進行していかないプロジェクトもいくつかある。演技論とか。

僕は書こうとして書くタイプではない。というか、この数年間は「いかに自然に書くか」を追求してきた。そのおかげで、自然と書くことができるようになった(書くことなしに人生を送ることは不可能なくらいになった)。書いて思考を整理しなければ、頭がパンクしてしまう。


「いかに自然に書くか」という観点から考えれば、自然と筆がノらないものは書く必要がない。それよりも自然と筆がノるものを書くために限られた時間を費やしていこう。というふうになるなるんだけど、かならずしも、自然と筆がノらないものが「自分が書きたいと思っていないもの」と合致するわけではない。そもそも演技論を書くと言ったのは僕だし、今でも書きたいと思っている。本気で。

ただし、7月上演『太陽と鉄と毛抜』の台本作成の締め切りのほうが近々であり、もちろん優先される。というわけで、演技論の作業は一時中断、ということになっている。


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書きたいものを書きたいように書きながらも,この数年間で,書いている最中に演劇になっていく様子をたまに思い浮かべるようになったし,頭のなかに浮かんでいる演劇的イメージをもとにして台本を書くようにもなった.


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。