キューピー

国立大学医学部医学科を首席で卒業(人生で唯一の自慢です)し、関東圏の総合病院に勤務して…

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国立大学医学部医学科を首席で卒業(人生で唯一の自慢です)し、関東圏の総合病院に勤務しています。 脳神経内科を専攻しています。重要だと思ったり興味を持った医学情報を発信していきます。

最近の記事

NIHSSの評価法

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)は脳卒中患者の症状の重症度の評価スケールで、実臨床で広く使用されています。 脳卒中診療に関わる医師, 看護師だけでなく、リハビリに関わる療法士も評価で利用するため、評価法をよく学んでおく必要があると思います。 意外と落とし穴も多く、正しく評価できていない研修医の先生も多く見かけます。今回は正しく評価ができることを目標にnoteを作成してみました。できるだけ正確な内容にするため、N

    • CBTで97%を獲得した勉強法

      CBTは全国の医学科の学生が臨床実習に出る前に行われる試験です。computer based testingの略で、実際にコンピューター上で出題される問題に答えていく試験になります。 合格をすれば晴れて臨床実習に出ていくことになるのですが、意外と"CBTだけは良い点を獲得したい!"という学生も多い印象があります。 医師になってしまえば話題にのぼることもないCBTですが、確かに良い点をとっておくと、自信を持ってその後の臨床実習に臨めるかもしれません。 また、その先に続く国試に向

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