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【社会人3年目が振り返る】奨学金を借りてまで大学は行くべきか

実際に約400万の奨学金を借りて大学を卒業した身で考える〜奨学金を借りてまで大学はいくべきか〜


こんばんは。ぽぽです。

今回は実際に約400万ほどの奨学金(有利子)を借り、
現在社会人3年目になり、毎月奨学金返済もしている20代会社員です。

来年受験なども控えている方も多いと思い、中には私と同じように奨学金を借りて大学への進学を考えている方もいるかと思います。
そんな時期に私自身の経験も踏まえつつ、このテーマを考えたいと思います。

社会人3年目での結論

今回、あえて【社会人3年目での】とつけたのは環境やライフステージなど今後感想はもしかしたら変わるかもな?と、思ったからです。

結論:「行ってよかった。」と、思っています。

まだ、社会人3年目ですし返済金額も少ないわけではありません。
ですが、社会に出た今、大学はでておいてよかったと思うことが多かったです。
理由については後述していきたいと思います。

良かったポイント1:企業の選択肢が広がる

なんといっても、これです。
私自身、就職活動とまさに今年転職活動を経験した身ですが、
現在の日本において、大学を卒業しているか・していないかで、
かなり仕事の選択肢に差が出ていると感じます。

また、給料面でも差が出ていたり、昇給にも影響するという話を耳にします。

転職を経験してみても、募集要項に「大学卒業」以上の資格が必要なところが多かったです。(個人的にはどれだけ勉強や仕事を頑張っていてもこの一文があるだけでそもそも選考を受けることができない方が出るというのはどうなのかな・・・と思います)

今後というよりも今もうすでにですが、
一つの会社に居続けることは少く、転職を繰り返すことがスタンダードになるサラリーマン人生の中で、どんな大学であれ「大学を卒業しているか」は企業選択の大きなアドバンテージになるかと思い、「行ってよかった。」と、思いました。


良かったポイント2:自分と向きあう時間をたっぷり確保できる

私自身思うのですが、高校生の時って自分自身の事をあまりわかっていなかったなと思うんです。
わかっていないというのはイコール、自己分析ができていなかった。
と、いうことなのですが、自分は何が好きで、何が嫌いで、何が得意で、何が苦手なのか、みたいな簡単なことでも一生懸命で向き合おうとしておらず、自分自身のことについて考える時間が全然なかったなぁと。

仕事をするようになって、自己分析は大事だなと感じています。
私が仕事を選ぶにあたって、考えることは以下の事です。

  • 自分などんな時に仕事が苦痛に感じるのか

  • 自分はどんな時に仕事を楽しいと感じるのか

  • 自分な将来どんなビジネスマンになっていたいか

  • 自分はどんな時に評価されてきたのか

  • 周りの環境はどうしたいか

上記は、一部ですが、こんな感じで自分と向き合い、自分自身の意見をちゃんと聞くようにしています。
かつ、仕事をする上でこの指標は自分自身にとっても重要です。

今では、こうして自分自身の事を深掘りして自己分析ができていますが、これも大学時代にサークル活動や、アルバイト、インターンなど様々なことを時間を使いながら経験できたからこそだと思うんです。

高校生の時に、これほど多くの時間を使って自己分析ができたかと言われると自信はありません。
もちろん、仕事をしながら自分自身を知っていくということもできますが
私自身は大学生の時間がある時に自分と向き合うことができて良かったなと思っています。


良かったポイント3:かけがえのない思い出や友人に出会えた

かなり個人的なお話になってしまい恐縮なのですが、私自身が大学に行って良かったなと思ったところとして、このポイントも外せなかったので書かせていただきました。

夜遅くまで友達と遊んだり。みんなと旅行に行ったり。サークル活動に一生懸命取り組んだり。ゼミや卒論に苦しんだり。

本当に20代前後の4年間というのは、どれだけ遊んでも遊べてしまう不思議な期間だったなと思います。

そんな時代に一緒に過ごした友人たちとは今でもよく会い、遊びます。
遠くへ旅行に行くことだったり、夜まで遊んだりということは社会人になるとなかなかできなかったりしますので、この時期にたくさんしたいことができて良かったよねと、話しています。

デメリット:毎月の返済(むしろこれしかない)

行くべきかどうか、判断するポイントになるのはやはり、奨学金=借金 と、いうことです。
私自身、約400万ほど奨学金を借りましたが、毎月の返済額は約17000円ほどとなっております。

返済は卒業後10月頃から始まります。
社会人になり半年が経過したころであり、私は一人暮らしもしていたのでかなり精神的にも経済的にも負担に感じたのを覚えています・・・

もちろん、奨学金を借りる金額を少なくすることで返済額はどんどん少なくなっていきますのでこれから奨学金を借りて進学される方はアルバイトでまかなえる部分はしっかりとまかない、最小限の利用をおすすめします。
無利子のものや、大学によっては優秀な成績をとっていると学費が半額になったりするところもありますので、よく確認して少しでも未来の負担が少なくなるようにしていただければと思います。

デメリットとしては、本当に毎月の返済くらいかな?と思っています。
私が借りたのは有利子のものなので利子もありますが、この金額に対してほぼないような低金利で借りられますし、返済に関して難しくなった場合などの融通もききます。
かつ、住宅ローンなどを組む際にも特段影響を受けません。

あと強いていえば、奨学金を借りていない人が羨ましく思うときがあるくらいでしょうか(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、「実際に約400万の奨学金を借りて大学を卒業した身で考える〜奨学金を借りてまで大学はいくべきか〜」と、いうテーマで書いてみました。

奨学金を借りて大学へ進学する予定の方や、現在奨学金を借りて大学に通っている方の励みにはれば幸いです。

一緒に頑張りましょうね。
では。

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