妻とたくさん"夫婦喧嘩"をしてきた私が、ようやくわかった2つのこと
結婚して、まる14年のハゲマスターです。
年数の3倍の数ぐらいは、今まで妻と夫婦喧嘩をしてきているかもしれません。
もちろん、戦績は全敗ですが(ほっとけw)
けれど、そのたびに妻との繋がりは強固になってきていると確信しています(独りよがりではないはず)
妻と出会えたことでわたしの人生は劇的に変わりました。
それまでの「今さえ良ければいいんだ」というような刹那的ではなく、未来に希望を持てる生き方ができるようになれたのです。
なぜそんなにもたくさんの夫婦喧嘩をしながら、憎しみ合ったり嫌い合ったりという方向に進んでいかないのか?
わたしなりにわかったこと2つをシェアします。
普段はカッコつけててもいいが、夫婦喧嘩で「弱い自分」を見せられる夫であれ
はっきり言います。
男って弱い生き物です。
肉体的な強さはあっても、精神的には女性に到底かなわない。
そのくせ、妻の前では強くてカッコよくあろうとする(笑)
だから夫婦喧嘩をしている時でも
「俺は強いんだぞ!」と虚勢を張ってしまうんですね。
夫婦喧嘩って、どっちが強いかを決める競技でもなんでもないので、カッコつけてる場合じゃないんです。
本当に自分が悪いと思ったら謝り、相手の言葉を素直に受け取る。
どうしても伝えたいことは、工夫して冷静に相手に伝える。
決して手を出してはいけないけど、感情は相手に出していいんです。(足を出してもダメですよ)
泣きたくなったら泣いてもいいし、淋しいのなら淋しいと伝える。
しんどい時に何でも話せるのが夫婦です。
友だちや、同僚や親族には言いにくい悩みでも話せる相手こそが夫婦であるべきです。
自分が話せるのはもちろん、相手があなたにも「しんどい」と話せるようにしてください。
どちらかでも、しんどいと相手に伝えられず苦しんでいてはダメです。
ましてや、ひとりで抱え込んで精神的に病んでしまうような夫婦になってはいけない。
「夫婦だから言わなくてもわかるだろ」じゃなく「夫婦だからこそ言う」ことが大切
どんなに相手のことが好きで、自分が相手から好かれていても、言葉で表現しあわないとわかりあえない。
生まれて間もない子どもは泣くことでしか伝えられないから、親が「あれもこれも」想像したり、試して気持ちにこたえようとします。
これは言葉をまだしゃべれない赤ちゃんに限った話です。
大人同士で、しかも夫婦であるなら、言葉で伝えあうことが前提であるべきなのです。
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言葉にしなくても伝わる気持ちはあるかもしれないけど、
”言葉にしないと伝わらない気持ち”もある。
そして、「言葉にしなくてもいい」と思っているのはあなただけで、相手は
「言葉にしてほしい」と思っていることもたくさんあるから。
こうやって文章にしてしまえばシンプルな内容でも、いざ実行するとなると簡単にはいかないかもしれません。
しかし、ここから目をそらし長い夫婦生活を送れば送るほど、修復は難しくなってくるのが事実です。
男性はどこか理想を追いかけたり、仕事を中心に生活をしがち。
あなたが思っているよりも女性は現実的でかつ先のことも考えているし、結婚当初よりも価値観は変わりやすいです。
性別や役割の違いもありますが、その違い(ギャップ)を見ないふりしたり否定するのではなく、”話す”ことで埋めていこうとする姿勢が大切です。
たとえそれがうまくいかなくても、あなたの奥さんには伝わるはずなので。
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まとめると・・・
夫婦喧嘩ができる関係性の方が、夫婦喧嘩をできない関係よりも恵まれていると思います。
その意味でもわたしは妻に感謝でいっぱいです。全敗だとしても(笑)
シーユーハゲイン('◇')ゞ
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