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「転職回数が多いと不利」なんてことは一切なかった話

こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。

今回は
「『転職回数が多いと不利』なんてことは一切なかった話」
というテーマでお話したいと思います。

先日別のnoteでもお話しましたが、
僕は6月から建築事務職で正社員として働くことになりました。

※詳しい話は以下のnoteを見ていただけたらと思います。

その際に僕は人生で4回目の転職活動をしました。

転職活動の結果ですが、
今回入社する会社を含めて3社ほどから内定をいただきました。

そこで気づいたのですが
「転職回数って関係ないんじゃないか?」
ということです。

27歳(当時)で4社も職歴があって、しかもほぼ全て短期離職。
全く職歴に自信なんてなかったのに、しっかり内定をいただけました。

もちろん全てが上手くいったというわけではありませんでしたが、
僕は転職回数や今までの職歴は関係ないということに気づいたのです。

そこで今回のnoteでは、
転職回数が多くても不利なんてことはない理由と、
転職回数が多い人がどうすれば転職活動を成功させられるのかを
お話したいと思います。

転職回数が多くても不利なんてことはない理由


まず、転職回数が多くても不利なんてことはない理由をお話します。
ズバリ、シンプルな理由で

「転職回数」を気にする企業が少なくなってきている

ということです。

これは僕の肌感覚ですが、
「転職回数」だけで不採用になったり書類が通らなくなる、なんてことが少なくなってきたんじゃないかと思っています。

少し前には「大転職時代」なんて言葉が流行るくらい転職が当たり前になってきた今日この頃。

1回や2回の転職なんて当たり前、という風潮になってきました。
(実際僕の大学の同級生も普通に転職しています。)

ましてや企業側も、転職回数だけで判断したら
いい人材を獲得できないという見方になってきている気がします。

そうです、転職が当たり前になってきたからこそ
「転職回数」だけで判断する企業が少なくなってきたんじゃないか、
と僕は考えました。

もちろん場当たり的な転職や一貫性のない転職は評価されないのは
昔と変わりありません。

でも自分が
「なぜ退職したのか」「なぜ転職をしたいのか」
をしっかり明確にして伝えれば転職回数だけで判断されることは
限りなく少なくなってきていると思います。

また、最近では
「転職回数不問」という求人も次第に増えてきている印象があります。

未経験から募集している職種や、
採用人数を多く取っている企業にありがちなのですが、
転職回数を気にしない求人というものが多く見受けられました。

個人的主観ですが、転職回数を気にしない職種としては

  • 営業職

  • 技術職(エンジニアなど)

  • 事務職

  • Web系(デザイナー、マーケターなど)

あたりは転職回数を気にせず募集していると感じました。

僕も実際今回の転職活動で応募した求人はほとんど
「転職回数不問」の求人で、書類も難なく通過し面接までたどり着き、
内定を獲得することができました。

ただ全ての「転職回数不問」の求人が良いというわけではなく、
中には大量採用して違法に働かせて社員を使い捨てするといったブラック企業もあるので、

その企業の口コミや評判などを見て本当に応募すべきかを判断したうえで
エントリーするようにしてください。

転職回数が多くても転職を成功させる方法


さて、ここまで転職回数が多くても不利なんてことはない理由をお話してきましたが、

ここからは転職回数が多くても転職を成功させる方法について
僕なりの考えが2つありますのでお話します。

1.「転職回数不問」の求人に応募する


これは先ほどもお伝えしましたが、
「転職回数不問」の求人を中心にエントリーするのが
転職回数が多い人の転職活動では有効手段になってきます。

もちろん書類選考で落とされることもありますが、
基本的には面接を受けられることが多いです。

転職回数が多い人が悩みがちな
「転職回数のせいで書類が通過しない」という第一関門を
ほぼ確実に突破することができます。

その後の面接は企業ごとにしっかり対策が必要なのですが、
書類選考が通過しやすいというのは安心できますよね。

また「転職回数不問」の求人を出している企業は
割と新し目の企業が多く転職回数や職歴のブランクなど
過去の経歴をあまり気にしない企業も多い傾向にあります。

なので、「書類が通過しない」とお悩みの方は
「転職回数不問」の求人に応募されてみてはいかがでしょうか。

2.転職サイトを使って自主応募する


2つ目のポイントは、
「転職サイト」を使うということです。

転職回数が多い人が悩みがちなことの2つ目が、
「転職エージェントを使っているのに転職活動が上手くいかない」
ということ。

実は、転職回数が多い人は
転職エージェントを使うと書類などの通過率が下がってしまうのです。
(半分僕の体感値も入っていますが)

なぜかと言うと、
転職エージェントは紹介型のビジネスなので、ざっくり言うと
「企業に転職が決まって3〜6ヶ月定着したら紹介料がもらえる」
のようなビジネスモデルになっています。

転職エージェントからしたら
紹介したのにすぐに辞められてしまうと紹介料が入ってこない、
ということもあり得るのです。

そのため、転職エージェントは
転職回数が多い人を嫌う傾向にあります。

僕も実際にあったのですが、
転職エージェントに登録してみたは良いものの、

「あなたに紹介できる求人はありません」
と門前払いされたことも数多くあります。

また転職エージェントを実際に使ってみても、
ほとんどの求人が書類選考すら通過しないという状況でした。

そのため、転職回数が多い人が転職活動を成功させるには
「転職サイト」の利用を強くおすすめします。

理由は1つ。

転職エージェントを使うよりも圧倒的に書類通過率が高いから。

転職サイトはいわば自主応募に近いため、
「とりあえず話を聞いてみたい」というスタンスで受付をされることが多いです。

なので、面接にたどり着ける確率が
転職エージェントを使うよりも高いのです。

さらに転職サイトを使っていれば、企業から
「あなたとお話してみたいです」
というスカウトメールも来ます。

スカウトメールから応募すれば面接は確約します、
という求人も多いので、こちらも利用されてみてはいかがでしょうか。

※ただこのスカウトメールは企業担当者が
不特定多数にコピペで送っているということもしばしばあるので、
そのあたりも見極めが必要です。

最後に


さて、いかがだったでしょうか?

今回は
「『転職回数が多いと不利』なんてことは一切なかった話」
というテーマでお話しました。

僕の経験談をもとにお話しましたが、
「転職回数」だけで判断されることが徐々に少なくなってきているなと感じましたし、企業も気にしている状況じゃないのかな、という印象を受けました。

ただとはいえ何でもかんでも応募すればとりあえず内定をもらえる、
という甘い話ではありません。

転職回数が多い人は、これに加えて
「なぜ退職したのか」「なぜ転職をしたいのか」
をしっかり明確にして転職活動に臨む必要があります。

この「なぜ退職したのか」「なぜ転職をしたいのか」
いわば転職活動の「軸」で、
この軸が定まっていないことには転職活動は成功しません。

なのでしっかり軸を定めたうえで
先ほどお話ししたような
「転職回数が多くても転職を成功させる方法」を活かして

ぜひ転職活動を成功させていただけたらと思います。

最後になりますが、もしあなたが

「今の仕事がつらくてしんどい」
「仕事を休むかどうか悩んでいる」
のようなお悩みを抱えているのであれば、

僕にその悩みを全てぶつけてください。

TwitterのDM公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。

他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。

それでは皆さん、ベストな働き方を!

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