これを知らないと株式投資はするな!?【WEEK 33】
今回も、前回に引き続き経済投資の株式投資について紹介していきます。
前回は、上記の記事のように株式投資を行っていく上で絶対に知らないければいけない知識としてIRの見方を紹介しました。
今回は、株式チャートの見方と株式投資を買うタイミングなどについてアウトプットしていきます。
株式チャートなどは、一見難しいと思うかもしれません。
しかしながら、絶対に理解できるように説明していくので安心してください!
長期・中期トレード
これから紹介していく情報は、前提として短期トレードを指していません。長期や中期のトレードに関しての情報なので、長期や中期トレードでの実践をしてみてください!
<よく見るもの整理表>
上記は主な企業の選定に使用する機関です。
最近では、NYダウや日経平均などでは有名企業の銘柄が多くあり平均株価のため、個別の銘柄によって影響が出やすいです。
そのため、S&P500やTOPIXなどが登場しています。これらは、企業の時価総額なので構成銘柄が多くリスク分散をしています。
株価チャート
皆さん、株価のチャートと聞くと「非常に難しい」や「見方なんて知らない」と思う方もいるかと思いますが、そんなことはありません!
株価のチャートでは3つのみ覚えるだけです!
上記のように、ローソク・移動平均線・出来高の3つでけです!
これを見ると株価のチャートがまるまる理解できるようになります。
このチャート、IR、買い方の3つを理解することによって負けない投資ができるようになります!投資は年齢がなどと言われるが、購入する株は同じであるので関係ないことです。
<ローソク>
まずはじめに、ローソクです。
ローソクは、陽線・陰線と2つの線があります。
陽線では、胴体の下にあたる始値からスタートし、胴体の上にあたる終値で終わります。
陰線では、胴体の上にあたる始値からスタートし、胴体の下にあたる終値で終わります。
陽線と陰線で異なるので注意してください。
また、胴体についている線はヒゲと呼ばれるものです。
これは陽線も陰線も同じく胴体の下についているヒゲは安値、胴体の上にんついているヒゲは高値といいます。
ローソクでは、投資家達のそのときの動きや勢いがわかります!
では、ここで問題です。
株価のチャートについて理解するには、みなさんも実際に問題を通して自分で理解することが一番早いです!
<問題>
①・1月1日の始値はいくらですか?
②・1月2日の安値はいくらですか?
③・1月2日の終値はいくらですか?
④・1月3日の高値はいくらですか?
⑤・1月4日の終値はいくらですか?
⑥・1月4日の安値はいくらですか?
<答え>
①90
②90
③95
④105
⑤105
⑥95
このようにローソクは見ます!!
<出来高>
出来高では、投資家の注目度を指すものです。
具体的に、株式が売買された量を示しているので投資家の注目バロメーターになります。売る側と買う側の双方の売買成立量が多ければ高くなります。
上記のように、普段出来高が低い(注目がない)のに株価低迷時に出来高が上がるとどうなるのか?
四角の部分のようにいきなり出来高が上昇している状況では、この会社が特許を取ったことや提携したなどのニュースがあることが多いです。
<移動平均線>
移動平均線では、どれだけ儲かった人がいるかがひと目で分かります。
5日平均線:基本的な線。週のオープ
25日平均線:5日平均を月として計算すると、25日
75日平均線:5日平均から3ヶ月として計算すると、75日
平均線というのは、過去〇〇日間の平均線です。
上記のような場合には、移動平均線より終値が上にあれば儲かっている人が多いということになります。
今回は、移動平均線が100でこれが基準となるので、③・⑤で株を購入した人は儲かっています。一方で、①・②・④で株を売却した人は儲かっています。
では、平均的に見て株価は上がるか?下がるか?
答えは、このような場合には下がる見込みが大きくなっていると思われます。このように移動平均線とあまりにも離れている場合は、狙い目であり売りに入れることをおすすめします。
上記のように、ローソクと平均移動線はいつか必ずクロスする動きになっています。
5日が平均移動線なので、この平均移動線からどんどん離れていくとこれに近づくようになって動いています。
ローソクとの乖離があると、そっちに近づく方の引力も強くなります。
<タイミング>
ローソク・平均移動線・出来高の見方は理解できたでしょうか?
では、この3つの要素から「タイミング」を見出してきましょう!
<ローソク>
ローソクでは、胴体の勢いが重要である。
上記の図のように車の走行距離が短いとブレーキをする距離が短くなります。逆に、走行距離が長いとスピードも速くなるのでブレーキをする距離も長くなります。
この車の例と同じように、チャートのローソクでも胴体が長い場合にはヒゲも長くなり、上記の図のローソクでは右の方が勢いがあるということになります。
また、ローソクのヒゲは投資家の反動です。
上記のような、チャートがあった場合には陽線なので売りたいよりも買いたいが多かったということが理解できると思います。そのため、今後も買いが続きそうで上がる傾向であると予測することができます。
<移動平均線>
移動平均線では、上記の四角の中のように、
上からローソク→短期線(5日線)→中期線(25日線)→長期線(75日線、今回の図では50日線)と、いうように順番に並んでいる場合には、チャートは上がる傾向にあり保有・買いを増加させることをしたほうが良いと考えます。
これは、フレームワーク的なものなのでしっかりと覚えるようにしましょう。
上記のように、ローソクが上にあり短期線が長期線をクロスした時は、ゴールデンクロスと言って買いに入れる必要があります。
絶対的ではありませんが、ゴールデンクロスがあるほとんどの確率で上がると言われています。
まとめ
ローソク・出来高・移動平均線を、今回学んだように組み合わせることによって、さらにIRの情報と掛け合わることによって正しい判断、買うときのタイミング、チャートの見方がわかったと思います!
次回は、株の買い方の方法を紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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