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睡眠中の脳卒中を早期発見を目指すZeitのウェアラブル、実用化に向け2億2800万円調達

【会社概要】
会社名:Zeit Medical
業界:Biotechnology, Health Care, Health Diagnostics, Medical Device
所在地:アメリカ
CEO:Orestis Vardoulis
シリーズ:シードシリーズ
調達額:2億2800万円
調達先:Y Combinator, Gaingels, Northsouth Ventures, Tamar Capital, Axial, Citta Capital
企業URL:Zeit Medical
参考記事:コチラ


【会社概要】

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同社は、睡眠中に脳の電気的活動を快適に監視するように設計されているサービスの開発をしている。睡眠中に脳卒中を検出すると、事前に指定された連絡先または911に電話をかけ、すぐに治療を受けることができる。最終的にユーザーは夜の脳卒中を心配することなく眠れるように、同社はサービスを現在も開発と改善を繰り返し、研究データでそれらを可能にした。そのため、同社は実用化に向け資金調達を行なった。資金調達に参加したのはY Combinatorを始め、Gaingels, Northsouth Ventures, Tamar Capital, Axial, Citta Capitalだ。


【同社のビジョン】

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★人工知能で専門家レベルの脳の健康モニタリングを提供する
同社は、神経学的状態の特定と治療の提供方法に真の変化をもたらすことを約束して設立されている。同社は、スタンフォードバイオデザインのフラッグシッププログラムに端を発する仕事は、デザイン思考と価値主導のケアの原則に触発されている。同社は、患者中心であり続けることに大きな誇りを持っており、医師だけでなく、脳卒中を直接経験した患者からもアドバイスを受けている。


【役員紹介】

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★Orestis Vardoulis〈CEO〉
Orestis氏は、ウェアラブルな健康監視技術の開発に10年の経験があり、スイスのローザンヌにある連邦工科大学(EPFL)でバイオテクノロジーとバイオエンジニアリングの博士号を取得。Orestis氏はスタンフォード大学で最先端の研究を行っており、さまざまな助成金や賞を受賞もしている。また、一流のジャーナルに20以上の出版物を執筆し、材料技術と医療機器の交差点で様々な特許を申請している。最近では、スタンフォードバイオデザインイノベーションフェローであり、Zeit Medicalの設立以来、彼はCEOの役割とZeitのRnDに注力する。また、スイスとギリシャの医療技術コミュニティと緊密な関係を保ち、地域のバイオデザイン教育ワークショップに貢献している。

★Urs Naber〈CMO /COO〉
Urs氏は、小児救命救急医であり10年以上の臨床ケアの経験を得ている。ダートマス大学とスタンフォード大学で画期的なベンチトップ、臨床および教育研究に参加してきた。また、スタンフォードバイオデザインフェローシッププログラムに参加する前に、いくつかの小児医療機器開発プロジェクトに貢献し、上海と北京で医療技術に焦点を当てたプライベートエクイティ会社と協力して時間を過ごし、ヨーロッパとアジアの規制の進展を綿密に追跡する。Urs氏は、運用、患者と臨床の関係を管理やZeitMedicalのCMOとして会社の規制パスを構築し、バレーチルドレンズ病院の小児救命救急室で臨床的役割を果たしている。



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