ponyo0302

ただのスポーツ好きが少しでも良いのでスポーツに恩返しをしたいと思って書き始めました。 自分の興味分野を調べ、その知識を共有することを目標にしています。 10日に1本くらいのペースで記事更新をしたいです。 よろしければフォローいただければと思います。

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バントとバスターの組み合わせによる得点期待値を考えてみた

近年の野球界では、バントは得点期待値を下げる行動だからやらない方がいいというのが広く知れ渡り、バントというものがひどく避けられています。親の顔より見た得点期待値の表にもそれが現れているのでそれは事実なのでしょう。下の画像は2013~2015年のNPBにおける得点期待値のデータになります。画像はEssence of Baseballから引用しました。 これを見てもアウト一つ与えて進塁をとるメリットは得点期待値の観点からは全くありません。その上、バントが失敗することもあるのです

    • 原辰徳は名将なのか。ピタゴラス勝率で求められる戦力からの勝率との比較

      みなさんピタゴラス勝率というものをご存知でしょうか。算出方法はとても簡単で、(得点の2乗)/(得点の2乗+失点の2乗)というものです。この計算をもとにして勝率を想定することができるといいうものになります。 この数字で求められるのはチームの戦力から想定される勝率であり、実際の勝率になることはまずありません。実際にピタゴラス勝率と実際の勝率の相関係数は、0.939と非常に高い数字ではありますが、1ではありません。 なぜならばその戦力を使う監督が存在するからです。つまり、ピタゴ

      • ファントークンってなんだろう〜新しい形でのチームの応援の仕方について〜

        最近、特に海外スポーツの文脈で「ファントークン」と言う言葉を聞きます。例えば、バルセロナやパリサンジェルマンなどの世界的ビッククラブも発行しているものになります。 日本でも湘南ベルマーレやアビスパ福岡のようなJ1に所属するチームも取り組み始めており、少しずつ浸透してきているなという印象を受けます。しかし、その実態は今ひとつ掴めません。 少しだけ話を聞いている限りファントークンとはクラブや選手個人が発行している株や暗号通貨のようなものなのかなと言うイメージです。クラブ、選手

        • ストレートに魅了された人間が語るストレートに関する話

          スポーツ観が変わる瞬間。スポーツを見ているとそんな瞬間に出会うことがあります。当時中学生だった自分は、投手は「防御率が良い=良い投手」とてもありきたりな価値観で捉えていました。 そんな中で、ふと見たメジャーのプレー集。そこにはNPBでは見たことのない球を投げる投手がいました。「クレイグ・キンブレル」最多セーブを4度受賞し、現在372のセーブを記録するメジャーリーグを代表する投手です。その動画を見た感想は「ストレートってこんなに人によって違うんだ」「ストレートの伸びってこうい

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          野球の守備指標の変遷〜UZRという指標の凄さ〜

          最近の野球はいろんな指標が出てきて選手の評価が多角化してきています。以前は打撃では、打率、HR、打点の3部門が評価の軸だったのに今となっては、打率は出塁率の方が大事だと言われ、HRより長打率を重視する人も増え、打点に関してはもはや選手の評価軸として扱われていないと感じることすらあります。セイバーメトリクスは世の野球観を大きく変えたなと心から思います。そんなセイバーメトリクスの影響を一番大きく受けているのが守備なのではないかなと個人的には思っています。素人目に見ていると守備が上

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          明日の星を作るコーチへ、石井琢朗おかえり。

          初めて野球を見に行ったのは6歳の頃でした。まだルールも正直理解できていなかったし、親に連れられて行っただけでした。それでもスタジアムの熱気がなんとなく気に入ったのでしょう。何度か親に連れて行ってもらい、そして少しずつ選手を覚えていきました。クルーンは球の速い人、種田は打ち方が変な人、こんな感じです。そんな中で大好きだった選手は「以心電信」の人でした。知っている曲が流れて颯爽とヒットを打っていくその姿に心を奪わたのでしょう。ヒットを打つからとかじゃなくて知っている曲が大きな音で

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          カテナチオってなんだろな〜セリエAを見ていて感じること〜

          どうも、ぽにょです。2年くらいプレミア見てたんですけど、ユーロ見たらいろんなリーグ見たくなっちゃいましたよね。プレーまともに見たことないけどすごい選手がこんなにもいるんだって気付かされました。それで、せっかくだから優勝国のイタリア、セリエAでも見るかと思ってちょこちょこと試合を見るようになったんんですよ。それで見てる中でプレミアと比べて違和感を感じることがあったので、それを色々データとか見ながら確認していこうという記事です。別に戦術的にどうこう語れるわけではないんですけれど、

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          自分にとってスポーツとは何かを考えて見た

          初めましてぽにょです。note初投稿の記事になります。これから週に1、2本くらいのペースでスポーツに関する記事を書いて行く予定です。初投稿なのでまずは自分がどのような気持ちでnoteを始めるかということを書いていこうと思います。 ずっとスポーツをみるのが好きな人間として生きてきました。小学生の頃に野球に出会いそこからベイスターズの試合をずっと見てきました。野球から始まり、サッカー、テニス、なんだって見るようになって、気づいたらスポーツを見ることがそばにある生活でした。でも友

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