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フリーランスとして独立するベストなタイミングとは|副業から本業への転換期

最近、本業とは別に仕事終わりや休みの日にフリーランスとして活動を始める方が増えてきています。「週末起業」であれば、リスクなくフリーランスを目指すことができるので、今の生活の不安を感じることなく、自分の理想の働き方を目指すことができます。


週末起業をされている方の中には、どのタイミングで副業から本業へシフトチェンジをしたらいいのか迷っているという方が多いのではないでしょうか?そこで今回は、フリーランスとして独立するのにベストなタイミングについて考えていきましょう。

独立してフリーランスになるメリット

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週末起業から独立して完全にフリーランスになるということにはたくさんのメリットがあります。まずは独立してフリーランスになることによって得られるメリットを見ていきましょう。

1.時間や場所に縛られない
フリーランスとして独立して得られる1番のメリットは、働く時間や場所を自分で自由に選べることです。

会社員だと決められた時間に会社に出勤して仕事をしなければいけませんが、フリーランスの場合は自分で働く日を決めたり、勤務時間を設定することができるので、その自由度に憧れて独立を目指す方が多いようです。

2.収入の制限がない
フリーランスの場合、働いた分だけ収入が発生します。そのため、収入の上限がありません。会社員のように昇格しなければ収入が上がらないということはないので、自分の努力やスキルが評価されてそのまま報酬に反映される点に魅力を感じる方は少なくありません。

もちろん週末起業でも収入を伸ばすことはできますが、仕事ができる時間がどうしても限られてしまうため、限界があります。フリーランスとして独立し、自由に時間を使える環境の方が収入的にもメリットがあると言えます。

3.自分に自信がつく
独立し、フリーランスとして生計を立てていくためには、自分で営業をして案件を獲得し、お客様に喜んでもらえるような仕事をしていく必要があります。

フリーランスとして安定した収入を得るということは、自分の能力やスキルがそれだけ評価をされているということなので、大きな自信になります。

4.節税ができる
フリーランスとして収入を得たら、毎年確定申告をする必要があります。その時には自分の1年間の売上を算出して納税するだけではなく、1年間にかかった経費を計上することができます。

会社員の場合は確定申告をすることができないので、決められた税金が引かれるだけですが、フリーランスになれば経費分を申告できますし、青色申告をすれば最大65万円の控除を得ることができるので、税金をかなりお得にすることができる点が魅力です。

5.人間関係のストレスがなくなる
フリーランスとして活動を始めると、誰と仕事をするのかも自分で選ぶことができます。会社にいると上司や部下を選ぶことはできないので、仕事内容ではなく人間関係がストレスだと感じる人も多くいるようです。

しかし、フリーランスになれば自分が働きたい方と働くことができるので、ストレスを感じることなく仕事だけに注力することができるでしょう。

フリーランスとして独立するタイミングは自分次第

週末起業をしながら「いつかフリーランスとして独立したい」と考えている方は多いでしょう。フリーランスとして独立するタイミングは人それぞれですが、フリーランスとして独立した方の多くは、フリーランスとして働くことのメリットを強く感じた時に独立しています。
週末起業の場合は会社員として安定した収入が担保されているため、安心感が強く、このままでいいと思う方も多いでしょう。その安心感以上にフリーランスのメリットが大きくなった時が独立のベストタイミングだと言えます。

フリーランスとして独立するタイミングの例

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現在フリーランスとして活動している方はどのタイミングで独立することを決めたのでしょうか?実際に今フリーランスとして活動している方が独立したタイミングを参考にし、自分にとってベストなタイミングを考えていきましょう。


生活できるだけの収入が稼げるようになったから
フリーランスとして独立するために最も重要なことは、生活を成り立たせていくことです。当たり前のことですが、生活するにはある程度の金額が必要で、それだけの収入を0から稼ぐのは大変なことです。

生活に必要な収入を副業で稼げるようになったという理由で、フリーランスを本業にシフトチェンジしたという方はかなりいます。

新しい仕事をもらえるようになったから
独立して最も苦労するのは、新しい仕事を獲得することです。実績がない状態で営業をかけても任せてもらえることは少ない上、実績が少ない分、報酬が相場よりも安くなってしまうことも。そのため、最初は知り合いから案件を受注し、実績として積み上げていくという方も多いようです。

実績が増えればその実績をもとに新しい提携先を探すことができます。新しい仕事を獲得できるようになったタイミングでフリーランスとしての独立を決断する方もいます。

一定の貯金が貯まったから
フリーランスとして独立しても、すぐに安定した収入を得るのは難しいことがほとんどです。収入がなければ、生活苦からストレスも増え、仕事に全力で取り組むことができなくなってしまいます。

フリーランスとして独立する際は、事前に1年間生活できるくらいの貯金を用意しておくことが大切だと言われています。1年間は無収入でも勝負できる貯金ができたから、と独立する方は少なくありません。

家族からの理解が得られたから
フリーランスはどうしても収入を安定させることが会社員よりは難しい働き方です。安定した収入だけでなく定時という概念もなくなることが多いため、まずは家族の理解を得ることが重要です。

家族の応援が独立への後押しになったフリーランスの方も多いですし、家族の理解があればより仕事に集中することができ、それが収入アップにもつながっていくでしょう。

現職の退職にベストな時
会社員がフリーランスとして独立する時には、当然ですが退職することになります。これまでお世話になった会社ですから、辞める時に周囲への配慮を欠かさないようにしましょう。

会社員からフリーランスとなった人の多くは、繫忙期が終わった時や、関わっているプロジェクトが終了したタイミングで独立を考えています。
独立後はそれまでの実績がアピールポイントの一つになるので、今の仕事をしっかりと終えてから退職することが結果的にフリーランスのキャリアにとってもプラスになります。

まとめ

最近は週末起業を始める方が増えています。副業に慣れてくると、「自由な働き方をしたい」「もっと収入を伸ばしたい」という理由から独立を目指す方も多いようですが、どのタイミングで独立をするのかは誰もが迷い、悩むところです。

今回、さまざまな独立のタイミングをご紹介しましたが、最もベストなタイミングは「自分が独立しても大丈夫」「独立をしたい」と思った時なのではないでしょうか。

自分が決めて行動したことなら、自信と責任を持って行動することができるので、モチベーションも上がります。結果、フリーランスとして成功する可能性もグッと上がるでしょう。

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