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全ての生活・休息・遊びは課金/お金をもらってグリーン車に乗る方法/ノマド研究者の価値観

 いきなり本質的なことを言います。

時間を使うということは、命を使うということ。
働くとは、人生の時間を使って、お金などの価値を生み出すこと。
よって、働くこととは、命を価値に変える活動と言えます。

命の交換

 つまり、命と価値を常に交換しているというイメージを持っています。

 半分ノマド的エンジニアの私は、いつでも好きな時に働けるようになっています。コロナ禍で在宅ワークが普及して、同様の状態になっている会社員の方も多いのではないでしょうか?

 そんな私は、働く(命をお金と充足へ交換する) or 働かないで遊んだり休んだりする(命と手に入るお金を課金して使って、金銭ではない価値に交換する)を常に選択しています。

課金のゲームしかない

 なまなましい話は良くないので、仮に私の時給を5000円としましょう。そうするとですね、例えば1時間に500円課金するゲームをするのと、1時間に課金をせずにできる無料のゲームをする場合を考えてみましょう。本来なら働いて入る5000円を使って、ゲームをしているわけですので、前者は5500円/時間の課金ゲーム、後者の無料のゲームは、5千円/時間の課金ゲームということになります。つまり、無料のゲームなんてないのです。あまり差がないなら、お金を気にせず楽しい方をやった方が良いということです。

素材集めは、すでにSociety 5.0に移行している。

 反復・周回して何か素材を集めるゲームがあったとします。目的を達成するために2時間かかりそうだというときは、2時間×5000を支払ってゲームをするわけです。そこで、もしその素材が1万円の課金で購入できる場合は、反復・周回するのと、仕事をするのと、どちらが楽しいかを天秤にかけ、仕事の方が有意義だったら、仕事を2時間して、得られた1万円で素材を買えばよいわけです。1000円/時間で周回してくれる人がいたら、1時間仕事をして稼いだ5000円で、5時間周回してもらえばもっとお得なわけです。

 このように、フィジカル(現実の)空間と、サイバー(仮想の[ここではゲーム内の])空間がシームレスに(境目がなく)繋がっている状態を内閣府が掲げるSociety 5.0といいます。ネトゲやソシャゲは、かなりSociety 5.0に近いところまで到達しているんですね。さらに、AI等で自動化していく仕組みを作っていくとより、完全に5.0に到達します。その辺はまた別途、書きましょう。内閣府は、そんなどうしょうもないことを事例に出さないでくれというかもしれませんが、そういう身近なことから、5.0を実装できる人が、きちんとした事例でも大きな成果を挙げるのだと私は思います。

お金を貰ってグリーン車に乗る

 「お金をもらって、グリーン車に乗っています。」というと、ありえないと言われるかもしれませんが、実際私は常にそうです。正確には、「グリーン車の代金を上回る金額を、乗車期間中に稼いでいる」ということです。

 電車を乗るときに普通席では立って仕事ができないとします。グリーン席では二千円払わないと行けないけど、座って仕事ができるとします。乗車時間が1時間だとします。このときの、グリーン席の料金は2000−5000で、−3000円、つまり3000円貰ってグリーン車に乗れるということです。

家事や生活はすべて有料

 お風呂に入るのに30分、つまり毎回2500円払っています。トイレも一回3分で250円。歯磨きも6分で500円払ってると思って行動しています。

 お伝えしたいのは、それをもったいないことだと思うわけではなくて、自分の時間を使うという行為や、働くという活動の意味を確かめながら生活をしているということです。

例えば、5千円落としても、くよくよせずに、ゲームする時間を1時間少なくして、代わりにスマホでもいじって仕事をする(+5000円)と、もう1万円落としたことを帳消しできちゃうのです。だから、そんなことにくよくよして、1日の生活や仕事のパフォーマンスを落としたり、探すのに時間を浪費するくらいなら、働いて遊んで元を取れるように努力するほうが良いと思います。

ノマドワーカーのニューノーマルな価値観

 以上のように、仕事をいつでも、どこでもできるようにするというのは、時間とお金と欲求解消のバランスを取り、大局的に効率的かつ有意義な生き方を楽しむための基盤になると思っています。



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