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乃木坂46はオワコンなのか①


overture 〜卒業発表〜


2020年1月7日ついににその日が訪れた。
初期から乃木坂の絶対的エースとして先頭に立ちグループを牽引してきた白石麻衣がグループからの卒業を発表したのだ。
この発表がアイドル界に与えた影響は大きい。名実共に今のアイドル界のトップは乃木坂であり乃木坂のトップは白石麻衣だ。つまり白石麻衣が今の日本のアイドル界のトップである。アイドル界に限定せずとも今の日本に全国ドームツアーを行えるほどのアーティストは多くない(乃木坂は2019年のコンサート動員数ランキングで6位(女性アーティスト1位))。それだけに白石麻衣の卒業(発表)が業界に与えた影響は大きいだろう。

しかし肝心のファンはどうだったか。「ついにきたかー」程度の感想で、特に大きな衝撃に打たれたというような人は少なかったのではないか。と言うのも白石の卒業の噂なんていうものはここ5年ほど全く絶えたことが無かった。たまにブログが更新されれば卒業ではないかと疑われ、事情通が何か書き込めば卒業ではないかと疑われ、ラジオにゲスト出演すれば卒業ではないかと疑われ、ライブがあればアンコールで卒業発表があるのではないかと疑われ((握手会でまいやんに『卒業しないでね』ってわざわざ言うタイプのファンはヲタク人生考え直した方がいいよ))選抜発表の度に卒業発表があるのではないかと疑われる。
寧ろ「よくここまで乃木坂にいてくれた」と言った労いの意見がファンの大半を占めていたと思う。



衝撃度で言えば橋本奈々未の方が余程上回っていただろう。ななみん満を辞しての初センター、ANNゲスト出演、16thシングル初公開、もう嫌な予感しかしない。そして曲のタイトル紹介で放たれた『それでは聴いてください。11月9日発売、乃木坂46の新曲です、乃木坂46でサヨナラの意味』
サ・ヨ・ナ・ラ・の・意・味
あっ。。。。。。。。って感じ
リアルタイムでANN聴いてた人はみんなここで察したでしょ。Twitter大荒れ大荒れ。曲の後に予想通り『今回のシングルをもちまして乃木坂46を卒業することに決めました』
いやああああああああああああああああああああああ。
いやこの時の衝撃は凄まじかったね。なんと言っても芸能界も引退しますだから、ななみんの卒業に関して語ろうとしたら何文字あっても足りないからこの辺でやめるけど

いやー衝撃度で言えばやっぱ一番は生駒ちゃんでしょ、これは流石にヤバかった。深夜のTwitterに出回る翌日の朝刊画像の一面『乃木坂初代センター生駒卒業!!!』そう言えば今回のまいやんの卒業も速報は深夜の朝刊画像だった。ヲタクって基本深夜に活発にTwitterしてるから一瞬で広まるよね。当時の乃木中で『卒業の順番というか、生駒はまだ卒業しないと思ってた』って設楽さんが言ってたけど本当にこの通り。ここで生駒ちゃんなの?!って感じ、予想外のことすぎて衝撃度はまじでデカかった。生駒ちゃんの卒業に関して語ろうとしたら3日間徹夜しても足りないからこの辺でやめるけど




白石麻衣の卒業発表に関してはファンも元々ある程度覚悟が出来ていたため爆発的な衝撃を与えた訳ではなかった。しかし乃木坂46というグループを俯瞰した時に白石麻衣の卒業は明らかに大きな分水嶺になるため、これを機に自分なりに乃木坂というグループの歴史を振り返って改めて乃木坂について考え直してみることにした。

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