お酒を飲んで太るメカニズム①
パーソナルトレーナーのぽん太です。こんにちは!
今日は、飲酒がなぜ太るのか①について書かせていただきます!最初1つの記事で書こうとしていたのですが、あまりに太る理由が書けてしまったので、②に分けることにしました笑 ちょっと難しいかもしれませんが、できるだけ簡単に書きますのでお付き合いいただければと思います。
◆目次
1、アルコールのカロリー
2、アルコールで食欲増進!
1、アルコールのカロリー
まず、アルコール自体にカロリーがあります。1gあたり、7.1kcalです。1gで比べると、タンパク質と糖質が4kcal、脂質が9kcalですので、まあまあカロリーが高いと言えます。しかし、アルコール1g7.1kcalと言われても、全然わからないですよね?
アルコール量の計算式は、以下となります。
・アルコール量計算式
アルコール飲酒量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×アルコール比重(0.8)=アルコール量(g)
例えば、アルコール度数5%のビール、1缶500mlで計算してみます。
・飲酒量(500ml) × 度数(0.05) × 比重(0.8) =アルコール量(20g)
アルコール量は、20gでした。すると、アルコールのカロリーは以下となります。
①7.1kcal×20g=142kcal
ちなみに、ビールにはアルコールだけではなく、糖質も入っていますね。500mlだと、15g程度の糖質が入っています。糖質のカロリーは、1gあたり4kcalでしたね。糖質分のカロリーは以下となります。
②4kcal × 15g=60kcal
①と②を足すと、ビール1缶のカロリー。約200kcalとなります。
これだけですとあまり多くない気もしますが、お酒を飲まれる方は、3杯は軽く飲みますよね?
3杯と仮定すると、600kcalとなります。600kcalってどれくらいかわかりますか?大手牛丼チェーン店の、牛丼並盛り1杯程度です(!)。
もし、5杯飲んで、1000kcalとなるとですね、、、牛丼特盛1杯程度になります。ラーメンで言えば、こってりラーメン大盛り1杯とかにあたります(!)。飲み物だけで、こってりラーメン大盛り1杯と同じです。。
2、アルコールで食欲増進!
そして、お酒自体にもカロリーは多いですが、お酒を飲んだ際には、食欲が増進されて、ついついたくさん食べてしまいますよね?普段の1.5倍、2倍と食べてしまう方も多いと思います。こってりラーメン大盛り1000kcalにプラスで、ドカ食い分のカロリーが乗ってくることになります。これを毎日されている方、太らない方が不思議です!ですので、多くの方は太ってしまっています。
改めてみると、飲酒によるカロリー摂取量は半端じゃないですね。。
もちろんお酒は好きだけど、太りたくないから工夫をしている方もたくさんいらっしゃいます。私もお酒が大好きですし、飲み会も大好きです。あまり飲まない人が増えてきているとはいえ、お祝いの席や、取引先との会食など、お酒が必ず出てくる場面もあります。大人の社会では、やはり切っても切れない関係なのでお酒です。
お酒が好きだけど、太りたくない方は、まずはしっかりとしたお酒の知識をつけていただいた上で、対策を練っていただければと思います。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ですね!対策のためには、彼(お酒)をもう少し知っていただく必要があるので、次回もお酒がなぜ太るかの話を続けさせていただきます。次の話は、一般にあまり知られていない肝の話になるので、ぜひ読んでみてください!(来週になるかも笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぽん太
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