グローバル コミュニケーション3|間(ま)
「ま」はとても大事!
日本人が英語でコミュニケーションするときに一番ダメなのが、発音でも文法でもなく沈黙という間(ま)です。
完璧な英語で答えようと頭の中で時間かけて作文するより、手振り身振りのブロークンイングリッシュで間髪あけずに答える。しかし、調子に乗ってベラベラ喋れば良いという訳ではなく、アイコンタクト含めて相手の気持ちも読み取る。
目は口ほどに物を言う
目は心の窓
と言いますね。
コミュニケーションの間(ま)を測るためには、ジェスチャーなども欠かせません。だからリモート会議では限界があると思います。ビデオ・オフでは論外ですね。
間を「ま」でなく「あいだ」と捉えたら、物理的な「距離」に繋がります。
武術に例えると距離という「間」があると相手に届かない。心の隙という「間」の虚を突けば簡単に相手を制する事が出来る。
ビジネス交渉でも同じです。
相手の心を読み取り、制する交渉力にコミュニケーションの真骨頂を垣間見ます。
言葉を発しない心のやり取り
これが出来ないコミュニケーションは、まさに「間抜け」になります。
「間」の距離、タイミング、虚実の物理的、心理的双方の「ま」を上手に使いこなせるようになりたいですね。
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