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丁寧に淹れてもらうお茶はやっぱりおいしい😋かごしま百円茶屋で「しぶし茶」を淹れてもらいました

先週6/22と6/23川崎アゼリアで「かごしま百円茶屋」が開催されました。
百円茶屋については以前の記事をご覧ください
↓↓↓

今回はスタッフとしてではなく、お客さんとして遊びにいきました。
今回イベントで活躍されていたのは、日本茶インストラクター協会神奈川県支部のインストラクターとアドバイザーさん🍵協会も各県支部に分かれています。
前回の記事でお伝えした通り、私は東京都から神奈川県へ引越したため、これからは神奈川県支部の皆様にお世話になるので、ご挨拶も兼て遊びにいったのです。


「かごしま百円茶屋」はかごしま茶の魅力を伝える場でありますが、かごしま茶と言っても、南九州市の「知覧茶」や霧島市の「霧島茶」、前回スタッフとして参加させて頂いた時にPRした日置市の「日置茶」などなど、地域それぞれにたくさんのお茶があります。

今回は志布志市の「しぶし茶」でした

志布志市は煎茶はもちろんのこと、抹茶の原料となる「碾茶」の生産量も日本一です。
抹茶といえば京都や愛知県の西尾が有名なので、鹿児島県が生産量1位というのは意外に感じます。

さすが「碾茶」を多く生産している志布志市!
この日も抹茶入りの煎茶を販売していました。
抹茶が入ることで、お茶の色がキレイな緑色になり、深い味わいのお茶になりますが、煎茶本来の風味を消さずにちょうどよく配合するために試行錯誤してできたお茶との事でした。

今回淹れてもらったお茶は、「特上しぶし茶(深蒸し煎茶)」。深蒸し煎茶は普通煎茶よりも蒸し時間が長いことからこう呼ばれています。長く蒸すことで葉の組織が壊れお茶が出やすく、まろやかな味わいになります。鹿児島県では煎茶生産量の9割が深蒸し煎茶というくらい、一般的なお茶です。


お茶を淹れてくださったのは10年以上先輩のアドバイザーさん。
爽やかな香りが立ちあがり、手返しする事に緑色が濃くなっていきます。
甘味と爽やかな香りが広がり、ほっと一息つく癒やしのお茶の時間(*´∀`*)自分で淹れたお茶よりも、淹れてもらうお茶の方が美味しく感じるのはなぜだろうといつも感じます。


2煎目からは自身でご自由にといったスタイルです。一緒についてくるお漬物の塩気が多めでお茶がどんどん進みます。


鹿児島では、顔なじみが訪ねてきたら縁側で「何もなかどん茶いっぺ飲んでいっきゃんせ」とまずお茶とお菓子とお漬物という風習があるようです。
そんな茶いっぺの風習をお得に体験できるイベントがかごしま百円茶屋です。
こちらのイベントは色々な場所でちょくちょく開催されていますので、お近くの方は是非「茶いっぺ飲んでいっきゃんせ」

最後までお読み頂きありがとうございました。



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