京都の秘境「童仙房」のお茶
京都のお茶といえば「宇治茶」宇治茶は京都・奈良・滋賀・三重県産のお茶の葉を使用したもので、京都府内の業者が府内で仕上げ加工したお茶です。
仕上げ加工とは、下のイラストの火入れ・選別・ブレンド・包装の工程です。
宇治茶の特徴は、上のイラストで荒茶製造①蒸熱の工程で蒸し時間が短い「浅蒸し茶」です。水色は黄色に近く、滋味は甘味や旨味を強く感じ、香気もお茶の葉本来のさわやかな香りがします。
蒸し時間の長い「深蒸し茶」はこちらを御覧ください↓
本日ご紹介するお茶は、京都童仙房産、品種はかなやみどりです。
童仙房??あまり聞き慣れない地名ですが、京都の南にあり滋賀県、三重県、奈良県と隣接している村でかなりの秘境感(・∀・)
標高500mの山間の平坦地に、明治初期に開墾された集落のようです。
お茶の葉はずっしり重量感を感じます。色も濃緑です。
香りを引き立たせるため、湯の温度は85度とやや高めで淹れました。見事に爽やかな香りがふわぁ〜っと広がり、宇治茶の香り高さに感動です(*´꒳`*)
滋味においては、水色からは想像できない程苦味が強い!!甘味と旨味も少しは感じるものの、苦味のインパクトが大きい!!
高めの湯温で淹れたからか?宇治の浅蒸しでも味の強いお茶はあると発見しました。
お茶請けのコクのあるスイートポテトとの相性はピッタリでした(๑>◡<๑)
最後までお読み頂きありがとうございました♪