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夏だし、ホラー映画でもみようよ

「夏じゃしホラーがみたいわぁ。“オーメン”とかさ」
て言ったら、オカルト好きの妹が
「知っとる?“666”って、本当は悪魔の数字じゃないらしいよ。現代に至るまで聖書の解釈は間違えられていたらしい」
妹は、どこでそんなネタを仕入れてくるのだろう。

※Filmarksより

見てない気がして借りてみたけれどやっぱり見たことあるんよな。今まで何度も、金曜ロードショーとかでやってたんだろうな。見覚えのあるシーンも続々。


6月6日6時に産まれた息子は、生まれたと同時に死んでしまった。外交官のソーンは、死んだ息子の代わりに、同時刻に生まれたという孤児を妻にも内緒で養子にし、ダミアンと名づけた。ところが、周囲の人間の死が相次ぐなど不可解なことが続き、ソーンはダミアンが悪魔の子だと知るのだが…


て話。

「ダーミーアーン!」のセリフが懐かしいのは漫画「浦安鉄筋家族」だけれど、その出どころはこの映画「オーメン」。まず音楽が素晴らしく、宗教チックで初っ端から本格ホラーを感じる。

話の中盤、どうやらおかしなことが起こっていると気づいたカメラマンと共にソーンが息子の出生の謎を追うところなんかは、ホラー映画の中では大好きな「リング」を思い出し。

※Filmarksより

後の映画にも、きっと沢山の影響を与えてるんだろうな。

現実、もし本当に666の数字の意味が変わってしまうのだとしたら。映画「オーメン」の悪魔の印は、今後時代と共に意味を持たないものになり、この映画も笑いの対象になったりするのだろうか。
いや、本作に限っては、そんなことは起こらない気がするな。


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