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フィーチャーデザイン

みなさん、「フィーチャーデザイン」をご存じでしょうか?
私もつい最近まで知りませんでした。今回は「フィーチャーデザイン」という分野について、備忘録がてら残しておきます。

フィーチャーデザインとは?

フューチャーデザインとは、将来世代は現在の政策決定に意思を反映できないという問題意識に⽴ち、現世代が将来可能性(将来世代の利益のための思考・⾏動)を発揮できる社会の仕組みをデザインすること。
その有⼒な⼿法の⼀つが「仮想将来世代」という役割の設定であり、仮想将来世代を含むグループは持続可能性の⾼い選択をす る傾向が強まることが報告されている。

財務省 将来の視点(フィーチャーデザイン)より

財務省資料が概要理解には、分かり易かったので、添付しておきます。
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20230217/02.pdf

私が上記資料を読んで感じたことは、近年、環境の変化・テクノロジーの変化や目まぐるしいため、40年前に生きてた人が現在2024年の未来を予測できたかと言われると、かなり難しかったと感じます。といっても、将来可能性を考えることをあきらめるのは良くないため、フィーチャーデザインのような手法を知っとくのはアリと感じました。
ただ、私自身も読んだだけであるため、実際にワークショップ等で体験してないと分からないなと思ったのが正直な感想です。

同時に思ったのが、「ブラックジャック」「ドラえもん」のような漫画は、未来を凄い予測していると感じました。どちらの作品も40年以上前に執筆されています。その中で書かれた将来への提言・ドラえもんの秘密道具など、実際に事象発生していたり、似たような商品/サービスが実現されています。
そう考えると、可能性を想像/創造することは、大事だと感じました。

関連サイト

財務省の新しい取組としても取り上げられております。

この分野では、高知工科大学が第一人者であるようです。

まだまだ知られていない分野だと思いますが、私自身一度「フィーチャーデザイン」を体験したいなと思いました。本日もご覧いただきありがとうございました!


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