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ネーミング・名前付けのポイント

昨日仕事場にて、とあるモノ/機能に対して「どういう名前が適切か?」というネーミング議論が白熱した場面がありました。議論が終わった後、とあるメンバーから、「久々にネーミングに対して熱い議論が出来ました!」というコメントもあったため、今回は「ネーミング・名前付け」に関してご紹介させていただきます。

ネーミングの重要性

名が体を表すという言葉があります。これは「名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだということ」という意味ですが、どんなシーンでも当てはまることかと思います。
<例>
・人の名前:その人を指し示すネーミング
・商品の名前:顧客の印象に残るネーミング
・チームの名前:チームを特徴を表すネーミング
・機能の名前:何をしている機能なのか分かるネーミング

また、世の中には改名したことによりヒットした製品が様々あります。以下サイトに色々紹介されておりますが、私も時々買う「鼻セレブ」とかも解明によってヒットした製品とは知りませんでした。ネーミングによって人々からの受け取られ方は大きく変わることが分かります。


ネーミングで意識している点

私はアプリ開発に関わる仕事をしているため、「アプリ名称」「サービス名称」「機能名称」をネーミングすることがあるのですが、以下を意識しています。

①難しい単語は極力避ける
業界特有の言葉を入れ込み過ぎると「これどういう意味?」と頭の中にクエッションマークにさせてしまうので、難しい単語は避けるようにしています。ただし、皆が共通認識持てている単語ならOKかと思います。

②出来るだけ単語は減らして表現する
ネーミングが長すぎると、読む気力を失わせたり、意味を理解してもらう時間を多く費やすことになります。そのため、できるたけ単語は減らして表現するようにしています。この考えは、ビジネスのライティング/ドキュメンテーションと同じ考えかと思います。

③全体的なシンプルさ・リズムの良さを意識する。
これは感覚的な部分もありますが、シンプルな表現になっているか、実際に読んでみてリズムが良い(語呂が良い)かを意識するようにしています。

<ITエンジニア業界ネタ>
ITエンジニア業界特有の話になりますが、クラス名・メソッド名が意味不明なネーミングになっていると、それを利用する人が困ることが経験上多いです。加えて、優秀なITエンジニアの方々は一定以上の「ネーミング技術」を有している人が多いと感じています。以下のサイトは私がネーミングに困ったときに参考にするサイトです。ぜひご活用ください・


最後に

今回は「ネーミング・名前付けのポイント」についてご紹介させていただきました。私も日々ちょっとずつネーミング技術を向上させたいと思います。ご覧いただきありがとうございました!

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