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ポンコツ経理マンの実務ノート20221015

こんにちは!ポンコツ経理マンです。

僕が経理マンとして働いて行く中でおきた出来ごとや、感じたこと、行動したことなどをこの記事には書いて行こうと思います。

僕は現在、実家の会社の経理マンと上場準備企業で経理マンをやっています!詳しくはプロフィールをご覧ください。

今日は、実家の設備工事業について書いて行きます。

本日、2022年10月15日で9月月次決算を締めました。もっと早く締めたいたいのですが、もうひとつの仕事との兼ね合いどうしてもこれぐらいになってしまいます。

理想は、10営業日以内には月次を締めたい。そして早期にフィードバックして経営改善に役立てたい。現状はただの報告になっているのが現状で会社の経営改善の役にたっているという言えない状態です。

さて、今月の決算ですが、現在、長期間の現場が入っているので売上と利益ともに月次ベースで行くと大きくは計上されておりません。

今、気になっているのは、累計ベースで限界利益率が11%と前期より20%程下がっており、かなり収益性が悪化しております。

これは、期初に受注したウチの規模であれば大口案件である。受注額が1,000万円クラスの現場で赤字を出してしまったことが原因。

せいぜい年間売上6,000万円〜7,000万円程度規模の会社で1,000万円クラス現場で赤字を出してしまうと業績与える影響も大きいですし、資金繰りへのダメージもでかい。

これ何を意味するかというと、200万円の赤字を出してしまった場合、これを取り返すには、簡便的な計算になりますが全社の限界利益率が40%の会社だと500万円の売上取ってきてなおかつ利益をあげないと取り返せないことを意味します。これある程度の規模の会社であれば簡単な事かもしれないですが中小零細企業では500万円の売上を取ってくることはとても大変なことです。

これ書きながら身が引き締まる思いです。

この赤字の原因というのは、見積もりの甘さが原因だと思われます。建設関連の受注型事業は見積もりは生命線ですね。これを間違うと大事になる。これを痛感しております。

正直に申すと、社長はこのヤバさを理解していないというか、この現実から逃げているように感じる。

なので、このまま行くとどうなるかというシュミレーションをして現実を突きつけようと思います。おそらく絶望的な予想になるでしょう。

そこで、社長がどのように変わるかは、社長の器の見どころですかね。

私も人のことばかりは言えないので、自分が出来る限りのことはやって行きたいと思います。ホームページ運用や業者マッチングサイト運営やら、採用活動やらを!




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