イヤイヤ期との向き合い方②
前回、性格は天命とお伝えしました。
性格は変えられないのです。
ただし、生まれ育った環境によって左右される場合がありす。
ここで言う環境とは、家庭、学校、などが挙げられます。
人間は環境を作るからして、そこに人間の人間たる所以がある。人物が偉大であればあるほど、立派な環境を作る。
つまり、環境が人を作る因であることに、違いはありません。
ですが、性格自体は大きく変わらないでしょう。
さて、今回は努力についてお話しします。
ここでいう努力とは、知力、体力などが挙げられます。早く走るためにトレーニングする。
テストで良い点を取るために、勉強をするなどです。
性格は生まれ持ったものでどうにも自力では何ともなりませんが、努力は違います。
目的と結果を求める心の強さがあれば、努力は人を育てます。
努力の結果、成功や失敗を繰り返すうちに、自分にとってよい環境へと繋がり、性格➕努力という図式が出来上がります。
ここで大切なのは、性格も努力も、どちらもマイナスにはならないと言う事です。常にプラスだと言う事を忘れないでください。
さて、子供に勉強をする大切さを何のためにと教えますか?
将来のため、良い大学に行くため、苦労しないため。
色々ありますね。
ですが、答えは一つ。
この先出会う人を、幸せにするために。
言い換えると、これから出会う人を不幸にしないために勉強するのです。
いくら子供が小さくても、丁寧に優しい言葉でこれらの事を伝えてあげる事です。
勉強や習い事を、しなければいけないと教えることは、実は子供の力にやりません。
そもそも、しなければいけないと思うと、皆さんの脳の中では、否定系として分類され、活力を低下させる原因になります。完了系に変換すると良いですね!
次回は、考え方についてお話しします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?