とにかくQOLを向上したい人の鮭といくら

よすよす　寿命削ってぽなちゃんやってます。

丸々1匹の鮭がうちにきた

ちょっとアナタ....？ねぇアナタったら...

あなた...？死んでるッッ！？！？

やっぱり...死んでるわ....

仕方ない...バラバラにして食べるしかないわね。

あなたッッ、、メスだったの！？！

つーことで人生で初めて、いくらを漬けようと思う。
因みの鮭を丸ごと1匹捌くのも初めてだ。
筋子きれーい。

中身とりだして、背骨の血合いはスプーンでかき取る。

フゥ....
イナダの時とはワケが違うわ。なんて強靭な皮・骨なんだ。
身がズタボロだぜェ...

もっと切れ味のいいちゃんとした出刃包丁欲しいわ。
なんとか形にしていかなければ。

おぉッ、スーパーでよく見る形のシャケになった。
切り身ちゃん。

ぜーーーーーんぶ切り身にする。
ハラスもGET。

ハァ...ハァ...(息切れ)

しばらくシャケに困らないなコリャ。
ちゃんとアラもとっておいた。あら汁にするもんね。

しっかしまぁ鮭を丸々1匹捌くのはとにかく大変だった。汗まみれ。
てか内臓・カマなどをゴミ袋に集めたんだけどマジでずっしり重いし臭いがヤバい。

これ鮭でこんなんなんだから人間だったら本気(マジ)でヤバいんだろうなぁ。

さてと。人生初のいくらを漬けるとしよう。

40〜60度のお湯の中でほぐす。
ほぐすのは意外と簡単。
ただ薄皮や筋や血を除くのがクッッッソ大変。

お湯に漬けたら白くなりますが調味液に漬けたら透明に戻りますのでご安心ください

ってどのインターネットのレシピでもかいてたんだけど、こんな白くなったらマジでビビるわ。これが透明に戻るはずがない。失敗だ。人生初のいくら失敗だ。

あとお湯をかえるたびに薄皮がでてきますが一生出続けるのでキリがいいとこで辞めましょうってかいてるんだけど、これまたマジで薄皮がお湯をかえてもかえても延々と出てくるんだわ。なんでなん？どっからこんなに薄皮出てくんの？

一生お湯変え続けたろかと思ったけど、いくらがなくなるかぽなちゃんが諦めるかのサドンデスになったので辞めた。

いくらの調味液。
酒とみりんをと昆布をフツフツと。

冷まして薄口醤油投入。
キレイな色の仕上がりにしたいから薄口醤油。

充分に水を切ったいくらを、ドキドキしながら調味液に漬ける。

色、透明に戻ったのだが(驚)

インターネットの人たち、嘘ついてなかった。

どんどん宝石みたいな色になってゆく。
これは感動する。
ソービュレホー。

一晩以上漬けたらオーケー。
いくらがどんどん調味液を吸ってぷっくりしていく様子がすごく可愛い。

さてと、シャケパーティの始まりだ。

あら汁いっときやしょう。アラは湯引きして大根とニンジン入れて煮よう。

煮えたらネギ。

おすましにするか味噌味にするか迷ったが味噌味に。

鮭いくら丼用の鮭シャケの切り身はシンプルに焼いてこ。

春巻きも作ろ。
明太クリームチーズ。また魚卵。
魚卵にまみれるという幸せ。

もう一種類はアボカドハムチーズ。

アボカドハムチーズはこんな感じで巻いていこう。

明太クリームチーズ。
明太子とクリームチーズを混ぜただけ。

春巻きってうまいよね。

揚げていこう。

こんがり。美味しそう。
春巻きって本当カリッカリで美味しい。食感LOVE人間にはたまんないよね。

ほい。
あら汁と鮭いくら丼の最強コンビネーション。
皮をこんがり焼いたフワッフワのシャケにいくらを存分にかけてどーぞ。

良いですねぇ。実に良いですねぇ。

人生初のいくら、めっっちゃウマイ。さっすが北海道の子やでぇ。
これ、自分であんなに苦労して捌いて漬けたと思うとめちゃ愛着湧くわ。一粒一粒が愛おしいの。

シャケもふっくらしててめちゃめちゃウメー。あら汁なんて言わずもがなだわ。骨のキワッキワの身ってうまいよな。頑張った甲斐があった。花丸あげまーす。

それから鮭・いくら三昧の日々が続く。

いくらは漬けてから2週間は冷蔵でいける。
冷凍したら2ヶ月。
鮭はシンプルに塩焼きにするのがやはり最高だわ。

ハラスの部分、チョー脂のっててうまい。大根おろしと合うなぁ。

I・KU・RA♪ I・KU・RA♪(野太いおっさんの声)

好きなだけのっけていくら丼にしちゃうもんね。

イッツァジェウェリバックス(ネイティブの発音)。

春巻きの皮と先日作った餃子氏の餃子のタネが余ったので春巻き餃子に。

何この無限カリカリ。カリカリなのにジューシー。矛盾しているようだが絶妙に成立している。餃子の春巻きバージョンもめちゃめちゃイケるわ。

まだまだ冷凍庫に鮭といくらがいくらでもあるから(いくらなんでもそんなギャグはよし子さん)、食欲の秋は充分に楽しめそうだ。