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運動会担当を経て感じたこと(後半)

はじめに

今回は今年度運動会の担当をして感じたことの後半を書いていきたいと思います。

前編を読んでいない方はこちらから読んで頂けたらと思います。

それでは行きましょう。

自分で判断してよ

半分愚痴です。今年はこんなシーンがありました。職員作業でグラウンドの整地をしていたときの事です。
「ぽんさん。石拾ったけど、どうしたらいい?」
確かに提案に石拾ったらどうするとかは書いてないけど。石は集めて捨てるでしょ。と思いながらも石を集める場所、捨てる場所を説明しました。

それくらい自分で考えたら分かるだろう。というのは大人でも子供でも一緒だな。と感じました。

改めて自分の物差しで人を測ってはいけないのだと感じる場面でした。

相手目線になって考えることの大切さを知った場面でした。

適材適所

今年度一番工夫したのが人員配置。異動の見込みがある先生などの兼ね合いも見ながら、配置をしました。運動会当日はどの先生方も困り感は少なく当日を終えることが出来たかなと思います。
割と人間観察が好きなタイプなので、「この先生は見通しもてるタイプっぽいから準備係任しても大丈夫そうだな。」とか色々想像して配置するのが楽しかったです。
4月からの先生方の動きや働き方を見ることも運動会担当としては大切な視点だなと感じました。

コミュニケーションの必要性

学校の先生は言われた事は頑張ってやってくれるし、割と協力的な人が多いというのが、10年働いて思う私の感想です。しかし、私も含めて言われた事はやるけど、言われてない事や、自分で気付いて行動するといった事は苦手な人が多いのかもしれないです。

なので、こちらから声を掛けて確認をこまめに行うこと意識しました。
確認するとお互い見通しがもてて安心します。

これも「まぁ大丈夫だろう」は大丈夫ではないことがあるということを意識する事が大切だなと感じました。

数少ない行事だからこそ

コロナの関係で行事は少なくなるか縮小にする流れになってきています。

行事は無くてもいい思う派ですが、行事は児童が成長できるチャンスでもあります。残っている数少ない行事である運動会。運動会がある意義を感じ、児童がより成長できるように我々教員が狙いを持って指導に励む必要があるなと感じました。

反省点

個人的な反省点としては先生方の時間外勤務の時間が増えてしまったことです。

3分の2の職員が45時間を超えていました。もちろん運動会の準備だけが要因ではないのですが、少なくとも運動会関連で時間を使っていたのは職員室から見てて感じたことなので、かなりの負担を掛けてしまったなと思います。
職員反省では「時間外勤務45時間以上の人が多いので、運動会は無くてもいいと思う。」と書こうと思います。(小声)

最後に

運動会担当本当にやりたくなかったのですが、その中でも気付き、学びがあったのは良かったなと思います。個人的には費用対効果のある運動会担当だったなと感じております。

ありがとうございました。

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