歴史って案外短い…？

歴史の時間感覚

ふと思ったのだが、歴史って案外短いし、何なら現代を生きる我々と遠くはない存在なんじゃないか？

これを思ったのは、ダンテの『神曲』を読んでいた時。ダンテの地獄巡りを導くウェルギリウスは紀元前19年に没し、その後西暦0年にキリストが生誕したこの時間差は19年。

私が生きてきた人生も約20年。これを考えた時に、ふと西暦0年から2020年の現代までの時間を考えてみた。

なんと、キリスト生誕の西暦0年から自分が生きてきた20年を101回積み重ねると今現在の2020年！

個人的には意外に短いな、と。もっと身近な歴史を考えると、フランス革命も20年の人生10回分の過去。

歴史は決して遠い存在なのではなく、今我々が暮らす現代も歴史の上に立っているのだと再認識した。