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パスカルの言葉

昨日「露骨になった自分の"浅さ"」という記事を投稿したが、その直後に読んだパスカルの『パンセ』の言葉に勇気をもらった。以下に2つ引用する。

パスカルについてはこちら

「人から『彼は数学者である」とか『説教家である』とか『雄弁家である』と言われるのでなく、『彼はオムネット(教養人)である』と言われるようでなければならない。この普遍的性質だけが私の気に入る。(中略)何か特質があったとしても、たまたまそれを<何事も度を過ごさずに>用立てる機会にぶつかったときに限って、それに気がつかれるようであってほしい」

「すべてのことについて少し知らなければならない。なぜなら、すべてことについて何かを知るのは、一つのものについてすべてを知るよりずっと美しいからである」

広く浅くてもいいんだ!自分に都合よく読んだと言えるかもしれないが、勇気をもらった気がした。

ただ、ここで大事なのはすべて浅くてはいけないんだと思う。かく言うパスカルも数学に精通しているわけだから。(あえて数学者とは言わない)

石井洋次郎先生の『大人になるためのリベラルアーツ』という本では、教養を身につけるためには何か専門を持たねばならないという。専門でなくとも、何かに詳しい程度でもいいんだと思う。

さて、今日も一歩踏み出そう!

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