チャンスを掴むために

チャンスは転がってくるが、それを掴めるかが何よりも大切だと気付いた時のお話。

先日社会人の先輩と飲んだ。社会人生活にも慣れてきた反面、会社での自分の天井が見えてきたという現実味を帯びた話をしてくれた。社会のことをまるで分かっていない学生の僕にとっては興味深い話でもあった。

その話の中で、先輩はTOEICの点数が良かったがために、英語で行う仕事を依頼されたらしいが、英語を話すことができないために泣く泣く断ったらしい。

その後、先輩は学生時代のインターン先の同僚から起業の創業メンバーとして誘われたらしい。これに関しては合理的な判断で天秤にかけた結果、断ったそう。

どちらにも共通して言えるのは、自分の人生を大きく変えてくれるある種のチャンスだということ。勿論それは良い方向だけではなく、悪い方向に導くことにもなるのだが。

そんなチャンスが社会人1年目から、しかも短期間に二回も訪れたというのには驚く。何らかのアクションを行うことが前提であるが、人間は生きていれば色々なチャンスが色々な時期に降ってくるのではないかなと思う。

しかし、降ってくるだけでは意味がなく掴まなければならない。降ってくるものを掴むためにはそれに見合うだけの器が持つ必要がある。

上記の例での器は、英語力(TOEICの指標では測れないもの)・創業に携われるほどのスキルや状況が当てはまるだろう。

とにかく、日々自分の器を大きくすることに徹することが、いつ何時降ってくるか分からないチャンスを掴むことにおいては何より大切だと思う。

日々自分をアップデートしていこうという思いがより強くなった良い飲み会だった。

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