興味の範囲を広げる
先週から大学が始まり、基本的に朝から夕方まで授業がある。早速気が付いたことがあるので、書き留めておく。
それはタイトルの通り、興味の範囲を広げてくれるということ。単位を取得するために関心のない分野の授業も強制的に履修しなくてはならないので、嫌でも関心のない学問に触れなくてはならない。
今日は音声学、フランス美術史、教育学を履修しているが、なかなか自主的に勉強してみようとは思わない。しかも真面目に聴いていると結構面白い。
大学には専門を身につけていくとともに、興味の範囲を広げる強制力があって面白い。ただ一方で強制される科目に興味がなさすぎるがあまり、大学がつまらない機関に成り下がることにもなりかねない。まさしく私は後者の罠にかかってしまい、留年という過ちを犯してしまったわけだが・・・
何はともあれ、大学は学問の大海が広がる私にとっては本来夢のような機関だったことを再認識する。そしてずっと無意識の海に沈んでいた勉強が好きだという自分を発見できる場所でもあった。
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