「性格を変えたい」と思ったら実践したい3つの方法
今日読んだ本にこんなことが書かれていました。
性格を変えたいなら、自分と正反対の人と付き合ってみる
最近、私は性格を変えたいと思っています。
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心配症でネガティブ。
ありもしない未来を想像して悲観的になる。
このまま仕事が見つからず、復職できなかったらどうしよう。
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そんな思いが頭をグルグル。
この感情を一時的に忘れたくて、本棚にあった一冊の本を読み返しました。
そして、見つけたのが冒頭の言葉。
例えば、物事をネガティブに考えてしまう人は、ポジティブな人と一緒に時間を過ごしてみる。
と言ったとして、そうしたらポジティブな人から
なんて返してくれるかもしれません。
「こんなにも落ち込んでいるのに、なんて無神経な事を言ってくるんだ!」
ネガティブな人なら、こう思うかもしれません。
しかし、これは自分が言葉の意味を”ネガティブ”に意味を捉えてしまっているから。
「そうか、ポジティブな人はこんな風に受け止めるのか。」
と学ぶ事ができたら、ネガティブ脱却の第1歩になるかもしれません。
ポジティブな人は、メルタルを鍛えるためのメンタル・コーチになってもらいましょう。
*
じゃあ、なぜ自分と同じネガティブな思考な人ではダメなのか?
確かに
と共感して、深く分かり合えるかもしれません。
しかしその一方で
と傷口を舐め合ったり、一緒に深く沈んでいってしまうかもしれません。
それでは、ポジティブになりたいのに本末転倒。
「ネガティブを治したい」と本当に思っているなら、ポジティブな人をメンタル・コーチにして考え方を学んでみてはいかがですか?
うつ病になりやすい人の特徴
うつ病になりやすい人の特徴として、「真面目で責任感が強く几帳面」があるそうです。
きっと力を抜く事を知らなくて、どんどん自分を追いつめて限界を超えてしまう人が多いんじゃないかなと思います。
自分も若干当てはまるところがあるなと思って・・・。
と言ってもらっても、つい頑張りすぎてしまう。
前職はそれでキャパオーバーになった事が何回かありました。
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「もしかした自分もそうかも?」と思った方は、
「それでも自分は大丈夫でしょ」と思わず、
「もしかしたら私の危ないかもしれない。」
と思いましょう。
そして「そうならないためは、どうしたら予防できるか?」
と気をつける意識を持ちましょう。
*
人生100年時代なんて言われるので、せっかくなら元気に長く生きたくないですか?
少なくとも、私はなるべく元気に生きたいです。
今noteを書いているのは、皆さんにも元気に毎日を過ごして欲しいからだと思います。
一定以上の努力をしない
先ほど、真面目な人はうつ病になりやすいと書きました。
真面目な人は高い目標を掲げると、そこに向かって最後までやり遂げようとします。
そして難しいなと感じても
「どこがダメなのか?自分の能力が足りてないのか?」と考えて
「こんなんじゃダメだ!もっと真剣にやらなければ!」とさらに、自分を追い込みます。
これが限界に達し、うつ病になってしまうのではないでしょうか。
そうならないための、対処法。
「一定以上の努力をしないこと」
人にはどうしても超えられない壁ってやっぱりあると思います。
「大勢の前で話すことが苦手な人」が100回練習したプレゼンよりも、「大勢の前で話す事が得意な人」が10回練習してプレゼンしたほうが、全然良いなんてことはよくあります。
それなら、
と早めに諦めたほうが良いかもしれません。
「諦める=怠け者、逃げてる」
と思うかもしれませんが、苦手を頑張って克服したところで、普通orマシになるだけです。
苦手>>>>>マシ>>普通>>>>>得意
みたいな。
苦手から得意になるパターンって、ほとんどないと思います。
食べ物なら「食わず嫌いで食べてなかった」とか「子供の頃と味覚が変わって食べられるようになった」とか・・・・。
ちなみに私はトマトが苦手です。
一時期「美容にいいから」と毎日食べていましたが、苦手がマシになった程度でした。
おそろく100粒以上は食べましたが、好きにはなっていません。
トマトがダメなら、他の野菜で補う。
大勢の前で話す事が苦手なら、それ以外の長所で補う。
と自分の長所に目を向けるといいかもしれません。
そうしたら「自分って悪くないかも?」と自己肯定感が上がってくるはずです。
憧れの人になろうとしない
だいたい憧れる人って「自分が足りないと感じるものを持っている人」ではないですか?
お金持ちにないたいと思っている人は、自分の給料に満足していない人。
自由に生きたいと思っている人は、今自由に生きれていないと感じる人。
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私は「大勢の前ではっきりモノを言う人」に憧れます。
「私はこう思います!」
「それは間違っていると思います!」
とはっきりと主張できる人。
私の中学時代、一番仲の良かった友達がこのタイプでした。
はっきり自分の意見を言うけど、周りの意見もちゃんと聞き、明るくクラスのムードメーカーだった女の子。
「この子みたいになりたい!」
と憧れる一方
「こうなるには、どうすれば良いんだろう」
「ていうか、こうなるには何年かかるんだ?」
と思いました。
*
今思うと、さっきのプレゼンのパターンですね。
私が頑張ったところで、彼女にはなれないんです。
でも、昔より主張をできるようになったと思います。
以前京都に行った際に、長蛇のバスの列に友達と並んでいたら、明らかに割り込みをされた事がありました。
最初は戸惑ったし、割り込みだと言っていちゃもんをつけられたらどうしようと思いましたが、勇気を出して
と言いました。
明らかに視線が下向きで覇気がなかったと思いますが、
と言って、列から離脱してくれました。(絶対分かってて割り込んだだろ)
そうしたら友達から
とめちゃくちゃ褒めてくれました。
自己肯定感爆上がりしました、ありがとう友達。
そんな感じで、昔よりマシになったんじゃないかなと思います。
以前なら絶対に注意できず「しょうがないな」と飲み込んでいたけれど、少し憧れの友達に近づく事できたかな。
憧れの人になろうとしなくて良い。
ただその人の「憧れている部分」をマネして、なりたい自分になっていく。
前より少しマシになったかなとを繰り返していけば、本当になりたい自分に近づいていくんじゃないでしょうか。
今回読んだ本
【ゆるく考えよう/ちきりん】
今回紹介した内容の本です。
読んでいただきありがとうございました☺️
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