【#3】無駄なことをたくさんしよう(おすすめ映画)
お疲れ様です。
社畜人生3年目に突入したしがないOLです。
仕事がつらくて衝動的にタイに行ってきたわたくしですが、
帰ってきてからは、映画やドラマを見ながらのんびり過ごしております。
残業80時間/月のころは、
通勤時間に資格勉強をして、
昼休みは栄養ドリンク流し込みながら休まず会議して、
終業後は上司と朝まで飲みに行って、
タクシーで帰って寝るだけの生活をしてました。
自分が好きだった音楽のことも、
友達と語り合った大好きな映画のことも、
コラボカフェめぐりしてたアニメのことも、
すっかり忘れてしまってました。
仕事は楽しかったですが、今思えばくそつまらん人間になってましたね。
死にたいと思うまで仕事して、その気持ちにすら気づかず、
生活から仕事を取ったらなにも残らないなんて悲しすぎますね。
本当の幸せは、
その時私が「無駄」と切り落とした心ときめく時間にこそあるのにね。
…と今は思います。
仕事を休んで心にゆとりが出てきたら、
働く前の自分が好きだったものを徐々に思い出してきました。
今回は、もう好きなものを見失わないように、
備忘もかねてご紹介していこうと思います。
もし同じ映画が好きだよって人がいたら、ぜひ感想を語り合いましょう。
また、ぜひあなたのおすすめも教えてください。
※ご紹介する内容はあくまで個人の意見です。参考程度にご覧ください。
【笑える映画】
1.カラオケ行こ!(2023)
中学生とヤクザが仲良くカラオケの練習をする話。
言葉で説明するの難しいからとにかく見てほしい…(職務放棄)
思春期で葛藤を抱える聡実くんが自由で大人な狂児とのかかわりの中で
成長していくさまが健気でとてもかわいい。
あと綾野剛さんの足が長すぎる。
映画館でこんなに笑った作品は初めてでした。
2.ジャッジ!(2014)
テンポの良さ、シュールなギャグ、広告の面白さ、、、
一気に引き込まれてあっという間に見終わっちゃいます。
妻夫木聡さんが演じる憎めないポンコツ主人公がいとおしい。
カマキリとかペン回しとか、いろんな技も習得できます。(笑)
意外と名言(迷言?)が多く見逃せません。
【泣ける映画】
1.きみの瞳が問いかけている(2020)
んも~~吉高由里子さんも横浜流星さんもほんとにいい演技をされて、
涙なしには見られませんでした。
お互い大好きなのに、どうしても一緒にいられない。
大好きな人の未来のために、自分はそこから立ち去らねばならない。
こんなに純粋でまっすぐな心をもって生きれる人ってなかなかいないよ…
ときめいて、胸が締め付けられて、心が洗われる映画です。
2.君と100回目の恋(2017)
泣ける映画がテーマなのに恋愛映画ばかり選んでしまった…
愛する人を想う気持ちとか切ないシーンが私には刺さるのかもしれません…
待ち受ける運命が悲しすぎて、頑張れ…ってつい応援しちゃいます。
miwaさんが描きおろした歌もめちゃくちゃよい。
ただの恋愛映画と思ってみたらティッシュ足りなくなるから注意です。
【ときめく映画】
1.ジョゼと虎と魚たち(2020)
予告からは想像もつかない裏切りにあう映画でした。
全く違うバックヤードを持つ二人が、
お互いを理解して惹かれあうまでの軌跡。
一筋縄じゃ行かないけど、夢に向かって真っすぐ進む彼らが尊い。。。
Eveさんの楽曲もとても素敵です。
こころがあったまる。一番好きな映画です。
2.ボディガード(1992)
サブスクにはなく、課金してみましたが大正解でした。
洋画はよっぽど気になるものしか見ないのですが、
親に勧められてみたこの作品はマジで沼でした。
ケビン・コスナー沼ですね。男前すぎて震える。
屈強で誠実で不器用な男が好きな方はぜひ一緒に沼りましょう。
【力が湧いてくる映画】
1.BLUE GIANT(2023)
無我夢中になれる夢を見つけること、
夢に向かって果てしない努力をする才能と情熱があること、
一緒に夢を目指す同じ熱量を持つ仲間に出会えること、
夢を目指し続けられる健康な体と環境に恵まれること、
全部奇跡に近くて、かけがえのないものなんだね。
…夢を追いかけ続けるのって本当に大変だけど、
本当に尊くて、人を感動させることができるよね。
彼らの青く燃える情熱に心を動かされました。
2.プラダを着た悪魔(2006)
誇りをもって働くってとてもかっこいい。と思った作品。
仕事とは人の期待を超えて初めて評価されるのだと、
言われたことをこなすだけじゃ100点はもらえないと気づかされました。
自分の職場がほとんど男性だけなので、
バリバリ働く女性を見れただけで元気が出ました。
キャリアと恋愛・家庭の両立とか、女性の永遠の悩みだよね~…
3.恋は雨上がりのように(2018)
まーた恋愛ものかよって感じですが。
個人的には青春ものと思います。
BLUE GIANTが夢に向かう上り坂の途中だとしたら、
これはその坂道から落ちて、もう一度登り始めるまでのお話かな。
おじさんとJKっていう設定もありいろいろ言われてましたが、
こんなにさわやかな映画はないと思います。
心洗われます。見た後はきっとまた走り出したくなる。
さいごに
超個人的な好みで長々と紹介してしまいました。
こんな自己満足の投稿を最後まで読んでいただきありがとうございます。
映画ってすごいですよね。
たったの2時間でこんなに心を動かしてくれる。
小説とか最低でも半日くらいかかるのに。(私の場合)
このたった2時間さえ惜しくて映画を見なくなったら、
生活に余裕がなくなっている証拠なのかもしれませんね。
働いてるときは娯楽ってほんとに無駄!!て思ってたのですが
冒頭にも述べたように、
本当の幸せや人生の豊かさは
“無駄”なことをたくさんして心を震わせただけ近づけるような気がします。
最短ルートだけが正解じゃないね。
上司に気に入られるために必死に働いてた当時の自分に言ってやりたいな。
これからは”無駄”なこともたくさん愛して、
もっと楽しく生きていきたいですね。
それじゃあ、また!
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