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精神科に通っていたらビジネススキルが身についた、って何?【メンタル疾患】

私は発達障害(ASD)の診断を受けていて、そしてメンタル疾患を持っているので精神科の病院に通っています。

明日また病院へ行く日ということもあり、今日は精神科医や心療内科の先生に伝えるべきことは何か?それについて改めて考えみて、それを言葉にしてみました。【あくまで私の個人的な見解&通院スタイルです。】

まずは参考にしたYou Tubeはこちら。この動画のメッセージを一言で言うと、

Q.精神科・心療内科で医師に伝えるべきことはなんですか?
A.医師に伝えるべきことは調子がよかったこと、です。

かばちゃん先生曰く、
多くの人が調子の悪かったことばかり言う、
そうすると、自分の調子の悪いところばかりフォーカスしてしまう、
その結果メンタル疾患がより悪化する。

病院に通うことが病気を悪化させることになりかねないので、そうなってしまうのはとても悲しいことです。

【具体的にやっていること】
だから、私は調子のよかったことを先生に言うようにしています。もっと具体的に言うと、この2週間の間に生活で起きた困ったことに対しどのような手段で解決したかを伝えます。

例えば、

①また夜眠れなくなったので、起きたら15分の散歩をすることにしました。
②買い物のためにスーパーに行くと、人がたくさんいたり、商品がたくさんならんでいるので気持ち悪くなった。なのでネットスーパーで買い物をすることにしました。
③寒くなってストレスを感じるので、外出を控え1日の薬の量を増やしました。

ということをいつも伝えています。そして先生からは簡単なフィードバックや『それでは薬の量・強さを増やしましょう。』という簡単アドバイスをもらいます。

つまり、
自分の症状が何であるか?
その原因が何か?
そしてそれに対する対処法は何か?
それを考えて実行するのはすべて自分自身だということ。

そして対処をする対象はメンタル疾患という曖昧なものではなく、生活の上で発生する困ったこと、具体的な問題であること。

結局は、具体的問題に対して具体的な手段で解決するしか術はない。

じゃあ精神科の先生はどういう人なのかと言えば、このメンタル疾患と付き合っていくプロジェクトをサポートをしてくれる人(あと処方箋をくれる人)という人だと思っています。

メンタル疾患も、ビジネスも、そして自分の人生を生きるということも誰かが正解を教えてくれるものではなく、トライ&エラーをしながら自分で見つけ、作っていくもの。

その最初の一歩は常に具体的や行動です!

【精神科の先生とメンタル疾患に対してのマイスタンス】
・精神科の先生はメンタルを治してくれる人ではない
・メンタル疾患を治す、よくしてくれるのは、自分自身そして自分が自発的に行う具体的な行動
・具体的な行動で対処する対象はメンタル疾患ではなく、生活の上で起こる具体的な問題
・具体的な問題に対して具体的な行動で解決するしか方法がない(これはメンタル疾患に関わらずビジネスでも同じこと)






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