見出し画像

毎日定時帰りを実現する会社員向け時間術【会社員というキャリア戦略#2】

会社員が、その会社員を続けながら副業で"個人で稼ぐ力"を手にれるキャリア戦略でもっとも重要な要素は”時間"です。

根性でも意志の力でもなく、副業に使える時間、自分が自由に使える時間が会社員のキャリア戦略の中でもっとも重要となります。
つまり、残業をミニマム化して最終的にはゼロにすること。
残業を減らせば減らすほど自分が自由に使える時間が増え、その分"個人で稼ぐ力"を手にれるための時間を手にれることができます。

今日は、会社に使う時間を圧縮するための日々実践している時間術をひとつひとつ言葉に落とし込んでいこうと思います。

1.残業を減らすためのポイント

Q.毎日定時帰りを実現するためにもっとも意識すべきところはどこなのか?
A.それは午前中の使い方、です。

私は集中力にとてもムラがあるので、集中力が高い時に締め切りの近い仕事や難しい仕事を一気にやっつける戦略をとっています。

仕事を早く終わらせて定時で帰るためポイントはまさにこの集中力なのですが、その集中力は根性や意志の力でどうにもならない。自分ではコントロールすることが難しいということも前提に入れています。

だから何かで無理やり集中力を上げようとするのではなく、自然に集中力が高くなる午前中を「締切が近い仕事や難しい仕事をする時間」にしています。

テクニック①毎朝最高の時間割をつくる

とは言え、その午前中を「高い集中力で難しい仕事をやっつける時間」にするといってもそのモードになかなか入らない。そういう場合のテクニックしては、次のYou Tubeに出てくる"最高の時間割"をつくるのがオススメです。

【サラタメ流、毎朝最高の時間割をつくる】
今日するべき仕事のタスクを、
30分〜1時間単位で、
Googleカレンダーにびっちり埋めていく。

こんな感じ♪

今日する仕事のタスクを、何時に始めて何時に終わるのかを先に決める。
言われるがままに仕事をするのではなく、自分に対して締め切りを設ける。
いつゴールにたどり着くのかわからないで走るのを辞めて、走る前にゴールする時間を決める、ことです。

テクニック②その時間割をつくるのは午前中だけでいい

とは言え、その日の朝から夕方までピッチリ予定を入れても、実際にそのとおり動くのは難しいし、ガッチリとしてスケジュールで動くのはかなりのストレスになる。

そんな場合は、午前中だけGoogleカレンダーに予定を突っ込むことにする、です。

結論としては、

テクニック③アウトプットを明確にする

とは言え、集中力が高い午前中だけこの時間に仕事を終えると決めても、なかなかその通りに仕事が終わらない。その場合は、その仕事のアウトプットをもっと明確にすること。

その仕事が時間内で終わらない、仕事が早く終わらない大きな原因のひとつが、その仕事が終わっている時に完成している成果物(アウトプット)がどのようなものかを自分で明確にできていないから。

つまり、仕事を始める前にアウトプットを明確に出来ていれば、ゴールに向かって最短コースで一直線に進むことができる。
明確になっていればいるほどその仕事は早く終わる。

では、仕事のアウトプットを明確にするためには?
そのために、次の2種類の問いかけを自分にしています。この問いかけをするだけで、仕事のアウトプットがかなり明確になりますよ。

【問いかけ①】
1.この仕事のアウトプットは何か?
2.アウトプットによって起こる変化、行動変容は何か?
(変化とは、アウトプットが自分やアウトプット提出先にもたらす変化のこと)
3.アウトプットのターゲットとスタンスは何か?
(ターゲットとは、アウトプットを提出する先。スタンスとは、そのターゲットへに対する自分のスタンスのこと)

アウトプットによる変化とスタンスが曖昧だなと感じたら、それを明確するために次の問いかけ②を行います。

【問いかけ②】
1.この仕事のアウトプットは何か?
2.この仕事のテーマは何か?
(テーマとは、自分がそのアウトプットで伝えたい意図のこと)
3.この仕事のコンセプトは何か?
(コンセプトとは、この仕事で絶対に達成したい不変のアイデアのこと)

仕事を早く終わらせて、定時で帰りたかたら必ずことをすること。
朝イチににこれをしてる時間はないので、前日に終わらせていくこと。
私は毎日16〜17時30分は翌日の仕事に対してこの問いかけをやっています。

オススメです!

【今回のこの記事の参考書籍】



1人でも多くの人が、ラクに楽しく働けるように、生きていけるように!