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hoja kitchen〜台北の料理教室で楽しく学んで美味しく食べる

2015年の台湾旅の記録。
結構前の話だけれど、現在も料理教室は当時と同じスタイルで継続されているようなので、参考になれば。

私の旅の主な目的は食。
現地の料理を食べるだけではなく、その作り方などを実際に地元の食材と地元の方に教えてもらいたいと思っていた。
以前、ホイアン旅行した際に、現地で旅行者が参加できる料理教室がたくさんあることを知り、台北で体験してみようと探してみた。

台北市内で旅行者でも参加できる料理教室の中から今回選んだのはこちら。
英語での料理教室が多い中、こちらは日本語OK。

市場めぐり

当日は駅で先生と待ち合わせ後、まず歩いて近くの市場へ向かう。
先生のペギーさんは、日本在住経験があり日本語の会話で全く問題なし。
旅先では一人ぶらりと市場に行くが、ほとんど会話ができず、なかなか深いところまで話を聞くことができずにいた。
今回はペギーさんの詳しい説明を聞きながらの市場巡りで、本当に楽しかった。
食材の説明や、食べ方、美味しいものも見分け方など、やはり現地の詳しい方に聞くのは勉強になる。

写真を撮ったので少しご紹介。
これは「魚の開き」もどき。麩でできている。ベジタリアン料理が多い台湾ならでは。これ以外にも、豆腐や麩で作られた色々な「もどき」食材が売っていた。

これは、それぞれ豚とアヒル(だったかな?)の血を固めたものだそう。台湾ではサンラータンには必ずといって入っているらしい。

そしてこの四角い石鹸みたいなものは冬瓜茶。
冬瓜は体を冷やすので、夏に飲むのだそう。麦茶に砂糖が入ったような感じらしい。
そういえば、ペットボトルで売っているのを見た気がする。

さて、市場から歩いて教室まで向かい、いよいよ料理を習う。

料理教室

先生のご自宅のキッチンでクラスがスタート。
古いものと新しいものが馴染んでいて、可愛いけれど、どことなく懐かしいようなキッチン。

私が今回メインのメニューに選んでいたのは、大根餅と三杯鶏。
この日は全員で4名参加者がいたので、2名ずつ組んで調理。
作り方や食材の説明以外に、色々な話しをしながら、あっという間に料理が完成。
大根餅、三杯鶏以外にも前菜やスープ、市場で気になって買ってきた野菜などをペギーさんがささっと調理してくださったものなど、食卓にずらり。

大根餅
三杯鶏など
パイナップルと白苦瓜のスープ
マコモダケのグリル

大根餅は、今まで食べてきたなかで一番美味しかった!
焼いたものしか食べたことがなかったけれど、スープに入れても美味しいらしい。
食事の後も市場で購入したフルーツ、中国茶も次々出していただき、お腹いっぱい。
お腹がいっぱいになるまで勧めるのが台湾のおもてなしなんですよ、と。

市場に並ぶものは季節によって違うだろうし、まだまだ知りたい料理もたくさん。何度も参加したくなる教室だった。

ペギーさんは、日本で料理本も出版されている。

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