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品種判明

草を抜くということ という記事内でお話した通り、自宅の庭で育っている植物の品種名について調べていました。

「金のなる木」ということはわかったものの、細かな品種まではわかっていなかったのですが、今回ようやく判明したのでご紹介したいと思います。


品種について

自宅の庭で昔から育っていた謎の植物は
ブロンズ姫という品種だそうです。

多肉植物で間違いないのですが、グラプトペタルムという中米・メキシコ原産の多肉植物の仲間。

季節や環境によって銅色になったり赤銅色になったりと色は変わるようです。

参考⇒ ブロンズヒメグラプトペタルム


アプリの活用

毎回夕方の遅い時間帯に庭に出て植物を見ていたので色形共に曖昧だったのですが(薔薇風だとか適当なことを言っていましたが)、ようやく明るい時間帯に見ることができたのでネットで品種を調べていたものの、なかなか見つけられず。

そこで今回は品種を調べてくれるようなAiアプリを活用しました。

Green Snap (グリーンスナップ) というアプリ(サイト)です。
こちらのアプリでは自分で撮影した植物の画像をリストで保存したり植物を買うこともできたりと、植物関係のSNSのような役割を果たしているようです。

グリーンスナップは植物関係のアプリの中でも利用者がかなり多いので、気になるという方はぜひダウンロードをしてみてはいかがでしょう。

私も今後利用していくかどうするか迷っているところです(アプリは使わなければいつも消してしまうので悩みます)。

1つ目にダウンロードを行ったアプリでは出て来なかったのですが、2つ目にダウンロードしたアプリのAiで「ブロンズ姫」を見つけてもらうことができました。

撮った写真から品種を解析してもらえるとは、とても面白いサービスです。


ところで......

こちらが家の庭で育っているブロンズ姫です。

画像1

※無加工

検索して出てくるようなブロンズ姫はブロンズカラーで落ち着いていて綺麗ですが、わが家は放任主義であるせいか全体的に緑色でまだら。
姫は姫でもお転婆感が出てしまっていることが伝わるかと思います。

日陰に置いていることで緑色になってしまっているようです。

また、ブロンズ姫のことについて調べていると気になる項目がありました。

日当たりよく風通しのよい場所で⇒ 風通しは良いが大体日陰
耐寒性はあるものの強い霜や積雪に注意⇒ 豪雨・台風の日も放置
水や肥料は控えめに⇒ 控えめどころか水も肥料もあげたことがない
星形の黄色い花が咲きます⇒ 咲いた記憶が一度もない

植物は「育てる」という過程があるので、とりあえずカタチがある程度には元気に育ってくれて嬉しいですが、これだけ悪い条件が揃って、なぜ育ったのか本当に不思議です。


こうやって観察を始めると愛おしくもなりますが、なにせ室内のサボテンを過去に大量に枯らしてきた者です。
こちらの記事です⇒ 数々のサボテンを犠牲にしてきた話

手入れを始めた途端急に反抗期を迎え枯れ始めそうなので、自由に育つようあえて手入れをしないことにしました。

何となく気になって植木鉢の中に紛れ込んでいる枯葉なんかを取り除こうとしたりなんかもしますが、ブロンズ姫はちょっとでも手が触れると葉がパラパラと千切れ落ちてしまうので、枯葉を取り除くことすらできません。

ウイルスが拡大するまではどこかにお住まいの猫がうちの庭を気に入ってくれていたようで、この植木鉢付近で寛いでいる姿をよく目撃したものですが、その猫はこの植木鉢には触れなかったようです(久しぶりに来てほしい)。

植物を育てる知識があまりない私からしてみれば、たまたま育ったブロンズ姫は奇跡としか言いようがありません。






次の記事⇒ 枯れるサボテンを見ていると


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