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アブサン

あのグリーンの液体が気になって仕方がない。

今回はそんな話です。


アブサンとは

アブサンとは薬草系リキュールです。

ニガヨモギ、アニス、ウイキョウ、アンゼリカ、フェンネルなどを中心に複数のハーブやスパイスが主成分となりつくられています。

日本では有名な商品名「ペルノー」を一般名詞的に呼ぶことがあるものの、同社のもう一つの有名な商品アニス酒を指すこともあるそうです。

アルコール度数は40%~70%前後と高いものが多く、薄めて飲む場合は角砂糖に垂らす方法がお馴染み。

昔は安価なアルコールだったために、多数の中毒者や犯罪者を出していたそう。

参考⇒ アブサンアブサン【absinthe(フランス)】


いつか

いつかアブサンを飲むことにしよう
そう考えました。

「いつか」というのは一応、生きていれば70代~を考えています。
では、なぜ今のまないのか?ということについて。

遡ること高校生の頃の話です。
親戚のヨーロッパ人が家に来る際に、CAMUS(カミュ)のナポレオンを持ってきたのです。

度数は40度くらいだったと思うのですが、
舐めただけで目の前の世界が消えてお花畑が見えた
ので、かなりヤバイだろうと。

さすがにお花畑が目の前で見えてしまったのは初めてだったので、それ以来お酒は極力飲まないことにしました。

ちなみにですがヨーロッパ人と同じテンションでこのお酒をのんだ伯父は、
非常にいい人になるという意味不明な酔っ払い方(普段から穏やかであるにも関わらず)をしており、翌日は酷い二日酔いに魘されて苦しんだそうです。

そういった過程があり、アブサンには憧れているものの気持ち悪くはなりたくないし、ハマりたくもないので、70代くらいになったらと考えているわけです。


憧れる要素

アブサンに憧れる要素は何なのか?
これが非常に表面的で浅はかな考えで、あの魅惑のグリーンと、謎の薬草が関わっているという点。砂糖に火をつける過程が楽しそうでならないという点でしょうか。

特にこのチェコ産のアブサンの色が好きで仕方がありません。
このnoteのテーマカラーを蛍光色かつクリアにしたようなイメージです。

ただやはりアルコール度数が70度もあるので、安易に口にできるものではありません。

似たようなもので養命酒だと言われている、同じチェコ産「ベヘロフカ」という薬草酒にでも手をつけてみようかと思ったり思わなかったりしていたのですが、こちらはこちらでアルコール度数が36度。

(こちらだと砂糖に火をつける過程がないのは残念です)


“薬草”のような効能が詰まった要素だけを考えたら、ここは日本人らしく養命酒製造株式会社が販売している、あの国内お馴染みの養命酒を飲んでみるべきかもしれません。

養命酒って就寝前に飲むものなのですね。初めて知りました。






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