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日本語バージョンの曲

今まで手をつけてこなかったジャンルの曲を聴きはじめ、約2ヵ月。

まだ2ヵ月しか経っていないのかと思いながら、今回は「日本語バージョンの曲」のことについてお話したいと思います。


まだ2ヵ月

最近私が聴いている楽曲は、韓国系のグループの作品です。

実は韓国系のグループの音楽を聴きはじめてまだ2ヵ月しか経っていないようなのですが、どういうわけかもう5ヵ月くらいの期間は聴いたのではないかと思うほど。

というのも、彼らの音楽を聴いていると今までになかったようなことが起こり、情報量の多さにまだ頭がついていけていないのです。

ここで過去にちょっと触れたことがあったと思いますが、
日本語バージョンの曲
のことについて再度触れたいと思います。


日本語バージョンの曲とは

私が過去に聴いていたようなメタルの音楽なんかは、もちろん日本語バージョンなんて存在しなかったわけです。

いえ、むしろ絶対存在してほしくない。

日本語で、しかも早口のデスボイスで放送禁止用語を勢いよく歌い上げる彼らの楽曲を聴いたり、姿を見るわけにはいきません。
悲しくなるか、腹筋が逝ってしまうかもしれないからです。

ところが、韓国のグループの音楽は「–Japanese ver.- 」と書かれた、日本語で歌う曲が存在するのですよね。

新鮮だなと思いつつも、個人的にはどうしてもアーティストが普段話している言語の歌詞・楽曲がいいなと思ってしまうのです。

というのも、
アーティストご本人も本当は普段歌っている楽曲の方がいいと思っているのでは
と、つい思ってしまうからです。

(あと、ラップに無理矢理日本語をあてるのはついダサいと感じてしまうという厨二心がどうしても私の中から抜けず、苦しんでいます......)


なぜ日本語バージョンを出すのか

実は韓国の音楽グループのほとんどが日本語の曲を出しているそうです(本当に時代について行けていませんでした)。
このことについて触れられている記事がありました。

こちら⇒ K-POPはなぜ「日本語」でも歌うのか

・韓国語だとためらう放送局もあるから
・テレビ出演の機会を得やすい
・タイアップが取りやすい
・カラオケで人気を得るのも大事
・韓国で既にリリースしている曲に日本語歌詞をつけるのは費用対効果が大きい

などの理由が挙げられるそうです。

あと驚いたのが、
“音楽の売り上げのうち、約76%を音楽ソフトが占める日本では”と記載がありました。

日本って、一応今でも音楽ソフトが売れているのですね。
既にほとんどがサブスクリプションに切り替わっているのではないかと思い込んでいました。
ディスクが手に入らない機会が続いたため、製造枚数が減っているのかとも思いましたが、ただ単に売り切れていただけであったのかもしれません。

個人的には「普段話している言語のままで歌ってほしいな」と思ってしまいますが、これからも当分は日本語バーションで歌うことになりそうですね。


せめてメタルだけは日本語バージョンを出さない世界がこれからも続いてほしいものです......。







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