見出し画像

ライフスタイルの変化と友だち

自分で言っちゃうのもあれだけれども
友だちは多い方で。

20代後半に差し掛かってくると、
私と同じように結婚はしたけれども
子どもがいない友だち、
妊娠中または子育て中の友だち
恋人と同棲中の友だち、
出会いを探している友だち
人生のパートナーに拘らず生きている友だち
色んな友だちがいる。

私は子育てをしていない身なので、
結婚している友だちたちと関わる時、
その他独身の友だちと関わる時にどちらでも
時間や場所の融通は効くので基本合わせるタイプである。

若い頃みたいに、終電近くまでお酒を飲んだり、
お互いの家でゆっくり飲みながらホームパーティーを楽しんでお泊まりをしたり、
子育て中の友だちの家に、お昼に食べるものを持ち寄って会うこと、色々なスタイルがある。

自分も周りもライフステージが変化しているからこそ、お互いが丁度いいと思える時間や場所で
会って関係を続けられていることが嬉しい。
だからこそ、どんな場所でも時間でも
自分に会いたいと思ってくれる友だちがいることが嬉しいし、私もその人たちを大切にしていきたいと思っている。

話は変わって、
学生の頃の友だちで仲の良かった2人の友だちの内、1人が子育て中、1人が妊婦である。
妊婦の友だちも安定期に入っており、
互いの家に遊びに行くことが多い。
小さい子どもがいるからこそ、
しっかりと時間をとって関わるためにも
泊まることの方が多いのだが、結婚してからはお互いの旦那も参加するようになった。

子どもがいるし、妊婦さんだし、
状況を考えると旦那さんたちの参加は悪いものではない。
独身者の集いとは違い
いつ何時何が起こるかわからないからこそ、
人手は多い方がいいということも分かっている。
それに、お互い同世代の旦那さんたちであるからこそ私たちの変わっていくライスステージにあった関わり方をしているとさえも思えている。
子どもができたりしてしまうと
なかなか自分だけで時間を作って会うことは難しい。
家族としての関わりが増えることも凄くよくわかる。
仲が良いからこそ、関わりを続けていきたいからこそそのような関わり方になっているのだと思う。

このような関わり方は私自身凄く理解ができるし、多分私の周りはこの意見の人が多い。
だからこそ、そこに対してなんの違和感も持たずに円滑に関係を築けている。

でも中にはきっと違う意見の人もいる。
それが私自身の旦那である。

旦那の言い分もすごくわかる。
奥さんたちの集まりなんだから旦那がついてこなくて良い。
奥さんたちが集まれるように旦那が家で子どもを見てればいい。
話題の中心が子どもになっていて、なんのために集まっているのかわからない。
という話である。

私の旦那自身、あまりコミュニケーションが得意ではないということもあり、私の友だちの旦那さんたちと関わることが苦手だから言っている部分もあるとは思うが、この言い分もわからなくもない。

だからこそ、以前意見の食い違いで話し合いを重ねた時に、
私は旦那に対してある人たちにおいては一線を引いてほしい。
という欲求に対して
旦那は私の友だちたちの旦那が来る集まりには呼ばないでほしい。
という欲求を提示されたのでそれをのんでいる。
もちろん、私自身楽しいと思ってくれないのならば友だちたちに対して失礼なのでそのような場には来てほしくなかったため、この欲求に対してはスムーズにのみこむことができた。

話が変わり遠方に住んでいる
旦那の友だちが遊びにくるということになった。
しかも奥さんと、赤ちゃんを連れて。
旦那の友だちには結婚している人、子育て中の人がおらず、独身の友だちたちとばかり遊んでいた。だからこそ、終電を逃すこともしょっちゅうであった。
初めて自分の友だちが父親になった様子、
奥さんと赤ちゃんを連れてきてその集いに私を参加させるという今までとは違うパターンになった。
この集いでも今まで旦那が言っていたように
話題の中心は子どものこと、
だからこそ自身の話をあまりしていない。
奥さんが子どもを見て旦那の友だちだけが来たら良かったのに。
という状況下であったものの、何も言わずに楽しそうにしている旦那を見てモヤモヤ。
私はそのような集いが好きなので、
その場自体は楽しく過ごせたものの、
急遽泊まるとなって
次の日自分の友だちとの予定をキャンセルして
旦那の友だちたちに付き合った。
結局次の日の昼過ぎまで過ごしたのだけれども、
なんとも言えないモヤモヤがずっと残っている。

旦那は多分、初めて自分の友だちが父親になって今までとの関わり方が変わるという経験をしたのだと思う。
正直言って私の価値観から言わせてしまうと旦那の価値観は幼いと感じることも多く、
様々なライフステージにあった関わり方があるということを知って欲しかった。

難しいのかな、周りを見たりしたらわかることだと思うのだけれども、自分の身に起こらないと理解できないのかな。
私が今まで友だちとその旦那さんたちと過ごしてきた時間を否定してきたことを弁解してほしくてたまらない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?