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いろんな人が一緒に暮らせる世界に

今NHKで放送されているドラマ『しずかちゃんとパパ』を見ています。
毎回毎回泣いてしまいます(笑)
もちろん、泣けるストーリーになってはいるのですが、ちょっとした場面でも泣けてきて、何か私の琴線に触れるらしいのです。

それは、“いろんな人が一緒に暮らせる世界になったらいいな”という思いのようです。
お互いを認め合って一緒に暮らせる世界。
私にはそんな思いがずっとあるんだなぁとドラマを見ていて感じます。

ドラマは、お父さんが聴覚障害の父娘のお話で、私が大学時代に手話を学んでいたこと、お父さん役の笑福亭鶴瓶さんの落語公演に行った際に鶴瓶さんがお話をされていて興味を持ったことから見始めました。
だけど、登場人物に、自閉さんかも?とか、ADHDの特性があるかも?という人がいて、今まで少しずつ生きづらさを感じてきたエピソードも出てきて、更に興味が高まりました。

自閉さんっぽい男性が、会社内で上司には疎まれているけど、直属の先輩には認められている様子があり、なんて素敵な先輩なんだと泣けてしまったりします。

中心となる聴覚障害のことも、周りの人が関わりながら理解をしていく様子が描かれます。

そう、実際に関わらないとわからないこともあります。

関わったらわかるから、まず関わって知る機会を。
そして、本当は認め合えたらいい。
けど、わかったからこそやっぱり嫌だなと距離をとる選択をすることもできる。


理想論ですが、少なくとも、受け入れてほしい人が受け入れられて、いろんな人がなんとなくでも一緒にいられる世界になったらいいなと思います。

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