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ポジャギをアンティーク風に見せる方法

最近よくネットで見かける、アンティーク風、ビンテージ風?ちょっと時間が経過した、くたっとした風合いのポジャギ

見るたびに「これ、本当のアンティークちゃうやん!」「なんちゃってやん!」「縫い目が・・・」とか、逆に、「アップの写真がないのは、縫い目を隠してるな?」「この値段で本物の時代物はあり得ない!」と思ってました。

モシ くり抜き

私のポジャギ作品集「sono pojagi works」にも掲載している、生成りモシのくり抜き技法のチョガッポ、ちょっと前に、何かスプレーみたいに全体的にちょこちょこシミがついていて気になってました。おそらく、ファブリーズみたいな、消臭スプレーがかかったんじゃないかな?全体的に生成りなので、そこまで気にしてなかったんです。

今日、シミのついたタオルを漂白するついでに、この麻のポジャギ作品も、シミ取りをしてみました。

全体的に濃い色ではないので、色移りはしないだろうけど、ちょっとびくびくしつつ、しゃぼん玉石鹸の酸素系漂白剤で。小さいころから知ってて、ついついCMソング口ずさんでしまう、北九州の会社なのです。我が家でもいろいろ愛用中!特に、この酸素系漂白剤は激お勧めです!

モシくり抜き

使用前のシミの写真を撮り忘れ・・・・比較しようがないんですが、結果としては、完璧です!元の生地の色は全く変わらず、シミのみがきれーに消えました。シミ全部!やった!

生成りくり抜きアイロン前1

やり方としては、ぬるま湯+酸素系漂白剤を入れて溶かしたものの中に、30分くらいつけ置きしただけ。押し洗いもしてません。その後、何回か水ですすいで、タオルでさっと水分を取る。

で、アイロンをかける前に気が付いたんです。これって、よくネットで見るアンティークのポジャギだと。

写真撮るときに、ついつい無意識にしわを伸ばしてしまったんですが、間違いない!あのビンテージ感が出てます!新品のポジャギ作品も、こうして全体を水で濡らして、アイロンかけないでおくと、アンティーク、時代物に見えるんだな~ だからあの、シワシワ感が出るんだ~

生成りくり抜き1

ですが、アップにしても、縫い目がちゃんとしてるのは、ちゃんとした物だと、わかります。きちんと見えます。違いますよ、よく見かけるやつとは。

出回ってるアンティーク風のガタガタ縫い目のポジャギは、本物のガタガタなんですね~。なんか安心した。違いが判ってよかった。あれはあれで、それなりの値段なのも納得。そういう需要があるのでしょうから、理解した上で使うのはいいと思います。

生成りくり抜きアイロン後

私はやっぱり、きっちりアイロンかけたのが好きだなぁ~
シミも取れて、きれいに生き返りました。うれしー
シャボン玉石鹸、いろいろお勧めですので、チェックしてみてください

今回の生成りモシのキット、販売してます!くり抜き技法しなくても、同系色のモシが大量に入ったセットなので、いろいろ使えますよ~


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#韓国



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