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地元のメンツに回された私②

こんにちは。性にとても前向きなJDです。

これまでのあらすじ

tinderを通じて仲良くなった(主に性の面で)男の子・石田君(仮)に「友達に会って欲しい」と頼まれる私。

セフレをシェアするその地域特有の文化に驚きを隠せませんでしたが、石田君とはこれからも仲良くしたいので頼みに応じます。


それからしばらく経ちましたが、当の石田君ではなく彼の友人から頻繁に連絡が来る始末。

不本意に思っていたら彼から思わぬことを言われます。


「先輩が会いたいって言ってるんだけど会ってくれない?」


...

いや、うん。

...

地元で回すのやめな?

まだシェアハピすら納得いっていない状態なのに先輩まで入ってきちゃったよ。あとエロ本貸すみたいなテンションでセフレを回すのやめなよ。

そもそも私は石田君と遊びたいのに。

渋っていたら畳み掛けるようにLINEがきました。

「大丈夫!!めちゃくちゃイケメンだから!!」

えー...

そんなん会うでしょ。

てか、イケメンに会いたくない人とかいなくない?基本会いたくない?

ということで石田君とその友人の共通の先輩・某私大四年生と結局お手合わせすることになりましたとさ。


今回は事件の概要よりも学んだことを特に読んで頂きたいのでよければもう少しお付き合い下さい。



【地元でシェアハピ事件で学んだこと】

①あまりに性に前向きすぎると回される

これは非常に良くないことですね。この生活において重要なのはあくまでも搾取されないことですのでこちらが消費されたら終わりです。性に前向きなのは結構ですが誤った判断は死を招くことを学びました。だってお互いに高め合っていきたくない?二人共楽しい方が絶対ハッピーじゃない?私が少しでも楽しくないと感じたらそれって戦じゃなくて暴力じゃない?折角ならホラ貝吹きたくない?そう、戦は自身と相手の力が拮抗していなければ成立しないものなんです。はい、自分でも何言ってるかよく分からなくなってきたのでこの辺にしておきます。

②イケメンの基準は人それぞれ

二人に紹介された先輩は確かにとても端正な顔立ちでした。加えて体育会系で身体も鍛えられていて非常に美しかった。でも性向きJDのタイプではありませんでした。イケメンと一括りにするのは簡単ですが会う前にお相手のお顔の系統を細かく聞いておくべきだったと深く反省しました。

③タイプじゃない人と戦っても強くなれない

今回の件でタイプか否かはとても大事なことだと改めて感じました。あ、でもこれって裏返すと、タイプじゃない人と戦えるようになった時が強さを手に入れた時なのかも...?難しいですね。これも良くわからないので時間ください。



最後に述べた某私大の先輩ですが、お使いになられたコンドームさんをサイドテーブルに置いたままお帰りになられました。



いやイってなかったんかい



おわり




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