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#43 紡ぐ

職種自体は変えてはいませんが
諸事情により職場を変えて早1ヶ月が経とうとするのをあっという間に感じます
職場事情で今よりも更にフランス語を勉強せねばならず、なかなか毎日頭が忙しいですけど刺激的ではあります


受け手の気持ち


会話をしていると「どのように伝えるか」をよく考えてしまいます
相手方の受け取り方によって
自分が伝えたい事が変化することも多々あるので重要だと考えます

仕事なら尚更複雑な説明よりも
より簡潔に、理解できるように
異なった解釈をさせない為にも相手が理解できるように、が大切だと思うんですが、時間が無いときだったり
急いで欲しい時などはこちらの「視点」で説明しがちに私はなってしまうので
常にそうならないようにと心掛けています

やっぱり、わからない時は忙しくても
忙しくは無くてもわからないですよね


自分が経験してきた職場環境


ポイが経験してきた職場環境は控えめに言っても劣悪でした
時代の違いもあるんだと思いますが

言わなくても理解しろ
見て覚えろ
お前なんかに説明してるのをありがたく思え
仕事が出来ないなら給料貰えるわけない
それに加えて暴力

まぁね、調理師経験だと結構あるんだと
聴いてますが、それでも今なら普通に警察&裁判になるのが普通の環境でしょうね
 
そんな経験をしたからこそ
出来ないと心の底から思ってたからこそ
上手く出来ない人の気持ちがわかるかなーと思えるし、そんな環境にしたくない気持ちがすごくあるんですよね

楽しい環境を作る事と、きちんとやるべき事をやりながら、教えたり説明したりするのはある程度の責任を持った立場なら義務があるとすら言えると思います

もう少し砕けた言い方すると


長くいるから、知っているから
それで偉ぶる人が多いんですよね

色んなところで仕事をしてきた経験も一応あるので(偉そうには言えない笑)
見てきた限りだと、仕事ができない人
わからない人、プライドが高すぎな人
意地悪い人
こんな人は人に教えるなんて出来なかったですし、疑問や何故と言うことをあやふやに誤魔化したり怒ったりします

そもそも
失敗するな
ではなくて、失敗する前提で
その後にどうするかが課題なわけだと思うんですよ、それなら怒る必要もないし

仕事が出来ない人ほど失敗するな
と言うと私は思います

取り返しのつかない失敗をさせる前に
失敗をする前提でやっていれば
その対応策が必ず何個かあるはずなんですよ

そこまで考えられれば
たぶん怒ることもイライラすることも
そこまでないと思いますけど
何事も例外はありますからね
そんなときでも、感情的にならずに物事を伝えていきたいです


良いこと


20代前半に先輩上司方にお世話になったこともたくさんあり
仕事が終わって食事に連れて行ってもらったり、いかがわしい店やら飲み屋やら連れて行ってもらって
そのお会計は殆ど目上の方に出していただきました
その時に言われた言葉は今でも覚えてます

「金は出さなくていい、年をとってそれなりの立場になったらお前も同じように年下とか立場が下の奴にしてやれ」

これは今でも自分も同じようにして
そしてそのまま同じ言葉を出すようにしています

私は尊敬する方に追いついているのでしょうか?

いまいち自分では自信がありませんけども、その言葉に恥じないように
と忘れずにいます




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