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退職してからの転職活動で良かった点。

次の就職先を決めずに、転職活動をする事になった。収入面や、いつ決まるのか?等の不安はあるが、良かった所もある。

・心身を回復する時間が取れる
退職する間近、精神的に辛かった。思う様に仕事も人間関係も上手く行かない中で、自己肯定感はどん底・周りの人の顔色を伺うようになってしまった。働き続けていたら、いずれ支障が出ることはうっすら分かっていた。
そんな状態で(在職中に)転職活動をしても、上手く行かなかっただろう。視野が狭くなっている・自信が無いのに自己PRなんか上手く出来ない・精神的に疲れている… こんなんじゃ無理だ。回復する為には、時間と休みが必要だった。これ以上、しんどい思いをして前職の会社に時間を割きたく無いと言うのもあったけど。
おかげで、随分回復してきたし、自信も取り戻せた。

・仕事のストレスが無くなった。
しんどいと感じる環境から離れた事によって、人間関係・仕事自体のストレスが無くなった。「もう、休みの日まで仕事の事を考えなくていいんだ!!」という開放感。これは結構大きい。今まで仕事に割いてきた労力を、次のステップに進むために使えるのは良かった。在職中でも、無職でも転職活動してると焦ってしまう。無職の時は、収入面の不安やブランクが長くなる不安から。在職中でも、今の職場から抜け出したい気持ちが大きすぎて、条件面が微妙な求人に応募しそうになったり…。

・のんびりできた
無職なので、転職活動以外では家にずっと居た。こんなにのんびりしたり、ぼーっとする事は無い。庭をぶらぶら散歩したり、花や緑を見て季節を感じたり、お笑い番組を見たり、本を読んだり…etc 就職先が見つかれば、以前の様に時間に追われながら働くのだから、こんな時間はめったに無い。今まで仕事を頑張って来たんだから、少しくらいダラダラしたっていいでしょ?無職中まで頑張る、と言うストイックさは私には無い。人生の夏休みって感じだ。

・自分を見つめ直す時間が出来た
前の職場で、何が嫌だったのか?どういう職場なら働いていけそうか?自分の強みは何なのか?どういう人生を送りたいのか?…などなど職場の事だけではなく、自分の人生についても考える機会になった。時々ネガティブな考えになってしまうのが玉に瑕、なのだけれど。元々ネガティブ思考の人間なのだが、無理にポジティブにならなくてもいいや、と最近思えてきた。

・転職活動に集中出来た
在職中だと、応募書類を作成したり・面接対策したり・面接に行くための日程調整を仕事と並行して進めなければならない。以前は在職中に転職活動をしていたが、休みの日に面接に行っていたが結構キツかった。面接で緊張するし、せっかくの休みなのに丸一日のんびり出来ないし。日程を調整する事も大変だった。職務経歴書を添削してもらったり、求人検索・面接の日程調整など転職活動自体に集中出来た。(退職と言う事で退路を断っていたので、なおさら自分で自分を追い込んだ感はあるが)


考え方は人それぞれなので何とも言えないけれども、仕事頑張り過ぎて疲れてしまったら、休むのも大切だと思う。

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