見出し画像

ものは言いよう。

複数回転職し、何十何百社応募した私が思った事だ。

退職理由・転職理由…これがポジティブであった事など無い。
自爆営業が嫌、電話応対ばかりしたくない、年間休日が少なすぎる、世間の人が休んでいるのに働きたくない、上司・先輩がクソ、教えてもらえなさすぎ…etc.過去の様々な転職したい理由だ。

しかし、面接ではいかにポジティブに、他責にならない様にうまーく退職理由・転職理由を伝えなければいけない。
否が応でも鍛えられる?能力だ。

ネガティブをポジティブに言い換える。いかにも白々しいし、違和感を感じる。無理に綺麗に言い換えなくても内定が取れるならば、そんな事したくない。

だが、仕方がない。面接官は私の人となりを知っている訳では無いから。
初対面の人間が退職理由に愚痴や不満ばかり言っていたら、「この人は他責過ぎるのでは?文句ばかりで扱いにくい人間なのでは」と言う印象を持たれるだろう。例え本人の言う事が正しいとしても。

面接官もある程度、転職を考えるきっかけがネガティブな理由が多い事は理解はしているだろうが、上手く言い換えた方が無難だろう。

人間関係で辞めてしまった時は、退職理由を上手く言い換えるのに苦労した。転職エージェントのキャリアカウンセラーに伝え方のアドバイスをもらったり、面接であまり感触が良くない場合は伝え方を変えたり…。転職活動終盤の方は何とかそれなりに退職理由を伝えられる様になったと思う。

何でもかんでも正直にそのまま伝えればいいと言うものじゃない。
転職活動や人間関係の中で学んだ事だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?