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「組織のネコと言う働き方」を読んで。

「お前はネコみたいな奴だな」
かつて在籍していた会社の上司から言われた言葉だ。

その会社を退職し、次に入社した会社で上手く行かなかった。その時にLINEで愚痴を聞いてもらった時のLINEのコメントの一部。


「犬タイプが活躍できる職場なんかな?? だったら ネコタイプの人には合わないかも・・ね 」  

「犬・・忠誠心 ルール重視 命令されることが好き 言われたことを言われたように 言われた範囲で行動する‥そんな人 」

「でも・・ネコの弱点は 気分屋さんです 好きな事 自分がやりたい事じゃないと 能力を発揮しません 」

「ネコタイプの人のスキルを最大限に発揮させるには  自分で考えて 自分で感じて動ける環境を準備してあげること その環境だと 自由気ままに しっかり能力発揮します」

…私が読んだ「組織のネコと言う働き方」にも通じる所があると思った。
私はイヌタイプではないし、納得出来なかったり意味あるのか分からない仕事は気が進まない。

…会社員人生を振り返ると、イヌタイプ(表面上含め)が大多数を占めている印象だ。
王道の出世街道を行くライオンタイプは一握り。
王道から外れているけどパフォーマンス高いトラタイプはパッと見いなかった。

大体は、イヌタイプが牛耳っている為、自他共に認めるネコタイプの私の受けはよろしくなかった。

「上の言う通りにすればいいんだよ。いいからやれ」「言われた事だけやれ」と言う同調圧力はキツかった。
イヌの皮を被ろうにも、ネコが滲み出ていたので周囲からは浮いていた。

この本はネコと言う働き方について書いてあるけど、ほとんどはネコの上位互換のトラについて書いてある。
トラになる様な実績がある訳では無いので、私はネコのままだろう。

トラ・ネコが生息しやすい環境の作り方  やってはいけない9箇条の中の、
・集団行動を過度に求めない
・ホウレンソウを過度に求めない
・同調圧力をかけない

の3つは特に共感する。これを押し付けられると苦しくなる。

上司からのLINEにもあった様に、自分で考えて動ける環境がいいし、指示命令をベースとした組織だとやりづらいと感じる。

生粋のネコタイプだなとつくづく感じた。
まだまだイヌタイプが多い会社の中で個性を出すのは難しいかも知れない。
地道に仕事をやって行って、じわじわネコを出して行った方がいいのかも知れない。

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