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詩を旅するマガジン春号🌸設置ご協力のお願い

詩を旅するマガジン(フリーペーパー)を作りました

こんにちは!詩のソムリエ 渡邊めぐみです。春を感じると、なんだか細胞ひとつひとつがソワソワして旅に出たくなります。

ちいさかった頃、一人ではどこへも行けませんでしたが、詩が「ここではない場所」に連れて行ってくれたことを思い出します。きりんがいる丘へ。遠い国へ。いつでも、どこまでも。

アメリカの詩人エミリー・ディキンスンもそんなことをちょうど言っているので引用。

A book 「本」 エミリー・ディキンスン
 
There is no frigate like a book 
To take us lands away;
Nor any coursers like a page
Of prancing poetry.

遠い国を旅するのに
本のようにすてきな船はないし、
駆け巡る詩の本の
ページみたいな駿馬はいない。

一部抜粋(※私訳)

詩は、「人のたましい運ぶもの(That bears a human soul)」であり、旅する乗り物としていちばん安価で、素敵なものなのです。

そんな詩のことを思い出しながら、詩を旅するマガジン「ことばの舟」春号を発行しました。フリーペーパーです!

詩を味わい、心で旅をするような内容になっています。南フランスで詩人・シュペルヴィエルの墓参りをした話なども。

▼コンテンツ
・季節の詩 ヘルダーリン
・詩を味わうレシピ 中城ふみ子×アスパラのサラダ
・詩を旅する 詩王シュペルヴィエルをたずねて南フランスへ
・こんな詩、ありますか 詩の処方箋

A5観音開きになっています。フルカラー。


設置ご協力のお願い

ぜひ、多くの方に手にとっていただき、詩を旅していただきたい。コロナももう3年目に入り、どことなく縮んだ心が、うるおい、のびのびと踊りだすことになれば…と願っております。そこで、文化や書物を愛する人たちが集まる場所に置いていただければうれしいです。
「うちに置いてもいいよ!」という方、ぜひぜひご連絡お待ちしています。(コメントもしくはmegwatanabe@gmail.comまで)または、「こんなところに置いてもらったら素敵かも」という情報もうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします!!!

協力してくださった素敵な方たち

デザイン協力は、さだっちこと杉原禎章さん。春らしい色合いで素敵なパンフレットになりました。

イラストレーションは、河合愛さん。春の街を吹く風を感じられます。フリーペーパーのどこかにちょこんといるカタツムリもかわいいんです。

おふたりとも、ありがとうございました!

現在、フリーペーパーを置いてくださっているところ(随時更新)

▼ブックスキューブリック箱崎店/けやき通り店[福岡]
とても素敵な品揃えの、心やすまる本屋さんです。箱崎店のブックカフェも落ち着きます。


▼リノベーションミュージアム冷泉荘[福岡]
「ひと」「まち」「文化」を大切に思う人たちが集まる、築63年をこえる昭和のレトロビルです。管理人のサンダーさんがいつも素敵です。


▼イデアアールラボ[岡山]
クリエイティブ・リユースの第一人者・大月ヒロ子さんを中心に、クリエイティブで楽しいひとたちが集うラボです。


▼ヨノナカ実習室[岡山]
調理実習や木工実習のように、対話や表現や交流の実習を行う場所「ヨノナカ実習室」。やっている人(スミカオリさん)もやっていることもイケてる。名前もイケてる。


最後まで読んでくれてありがとうございます!今日もすてきな一日になりますように。









そのお気持ちだけでもほんとうに飛び上がりたいほどうれしいです!サポートいただけましたら、食材費や詩を旅するプロジェクトに使わせていただきたいと思います。どんな詩を読みたいかお知らせいただければ詩をセレクトします☺️