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録音中のことについて

こんにちは熊谷です!
京都は金木犀があちらこちらに咲いていて歩いていても車で走っていてもいい香りがしています。山の方も葉先が少しだけど色の変化が出始めています。
さてさて今回は録音中の話を聞きたいと小鳥子ちゃんからのオーダー入ったので、そのことについてかこうと思います。

はじめにうちには猫が4匹います。みんな保護猫なのですが、かまってちゃんなのかみんなよく喋るんです。サバトラの女の子のくるみはご飯を食べる前にわたしの前にきてにゃーにゃーと鳴き、ご飯が入った器の前までついて行くともりもり食べ始めます。それを見てその場を離れるとまた同じように近くに来て鳴き始めます。「あたしごはんたべてるんですけど!」ってな感じで。そしてまた、ご飯の前にいくともりもり食べ始めるのです。最近は黒猫の男の子のごまが同じようなことし初めて可愛いのですが時々面倒くさくなってます。1人で食べてくれ〜って笑

音楽聴きながら歌ってたりすると鳴き始めて、たまに合いの手みたいになります。被らないタイミングでは鳴いている気がするのですが、やっぱり録音中は困りますね。部屋があればまだいいのですが自宅が部屋の仕切りがない作りなので猫たちから逃げれず録音中は寝ている間に録ってます。

寝ているぼうろ
寝ているくるみ


急ぎだった時に一度だけお風呂とトイレの一室で録ったことがあるのですが、ものがない為響いちゃったのでどうしようと思い、トイレットペーパや洗剤など入っている棚の扉を開けてその中にマイクを置いて録ったこともありました。扉に体が挟まれている状態でした。外から見たら不思議な光景だったでしょう。

私が京都に住み始めてからはマイクは性能の良いものに変えました。“ShureMV88+”というスマホと繋げて録音できるものを使っています。操作も簡単なのでとても助かっています!「今日、京都とミカと猫。」シリーズでも大活躍でした。撮影後に録音してほしい箇所が送られてきて、フレーズごとに録っていきます。よほどわからない言葉がない限り一発録りで変化をつけながら録音してそのうちの2.3パターンを送っています。

Shure MV88+
Googleドライブにこんな感じにアップロードしてます。


逆にPoetic Mica Dropsの作品に関してはいきなり録音はなく何度も口に出して体の中でどう響かせるのか響くのか、言葉の並びと対話するような作業が多いです。今やってる「天体観測」については今までで1番くらい苦戦してます笑 人によって見える景色がとても変わるな〜って思いながら、自分自身でも読むたび見え方も変わってくるから
「?」ってなりながらもそれもそれでいいのかなぁって思い始めました。

キッチンにて、ぼうろのセリフ録音中

キッチンでやったり、陶芸する場所でやったり、未だベストポジションは掴めていませんが、これもその時の気分で変えて行くのだと思います。ヘッドフォンはSONYの3.4千円くらいのものだったかな。それで十分です◎あと、左耳だけヘッドフォンして右は外したりして録ることもあります。この時は多分そうしていたと思います。

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