虎狼の疾る雪原の果てに
ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)に登場する、ナッペ山オマージュの連作散文詩集です。
ナッペ山の入り口でルガンルガン(まよなかのすがた)と出会った鮮烈な印象を元に書き下ろしました。
また作中にはスター団のフェアリー組のアジトがある花園も登場します。雪山を降りて花園が広がる、あの風景をカタルシスとして詩として形にしたいという思いから、取り入れることにしました。
世界観はこうしてポケモンSVに依拠するものですが、そこから生まれた詩は必ずしもあの世界の登場人物たちに根を下ろしているものではありません。
あくまでもオマージュという形で捉えていただければ幸いです。
この作品集には以下の四篇の詩を収録しています。
-収録作品-
序
虎狼の叫びに代えて
再生の刻
やがて蝶へと変わる頃
光の扉を開くまで
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1,119字
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