よく眠れないのはこれが原因だったんだ

引っ越しのおかげで気づいたこと　⑤

睡眠は脳、体、魂、心・・・自分を形成しているすべてに休息と栄養を与えてくれるものだから、最も大切だと思っている。
引っ越しして広くて快適な部屋で過ごせて気持ちが落ち着いたはずなのに、いつになく睡眠が浅く、途中で目が覚めたり。それが３日続いた時、原因がわかった。
「部屋が散らかっているからだ」と。

引っ越しした直後は、泥棒に入られて部屋を荒らされたかのような散らかりようだった。とにかく早く段ボール箱を外に出したかったから、段ボール箱から荷物を取り出して、片付けないまま床の上に放置。連休だったから時間はたっぷりある。すっきりきれいに見せる収納を考えながら、ちょっとずつ山積みの物を片付けていった。

床半分を占めていたごちゃごちゃ置かれた物は寝る時に目に入っていたし、ベッドの頭側は見えないけど、冬物家電やスーツケースが置かれていた。ベッド周辺が散らかり放題だった。

目から入る情報は気づかないうちに脳や心に影響する。
夜中に３度も目が覚めて、眠りが浅いなと感じながら寝て起きた朝、目を開けて最初に目に入るのは乱雑に置かれた物。これではいけないと気づき、その日は朝から片づけに徹した。物がなくなった床を拭き掃除して、最後に花を飾って終了。気持ちいい♪
その晩、やっとぐっすり朝まで眠ることができた。

寝る前、目を閉じる前に見たもの、
目覚めた時、目を開けた後に見たもの、それが自分にとって心地よいものであることが、よい眠りをとる上で大事なんだって思う。