希望のことば「明けない夜はない」

新しい年の最初の朝、雲一つない澄んだ青い空の向こうに富士山が見えた。見ていると心の中の波が静まり、澄みわたっていく。ふと「希望」という言葉が頭に浮かんだ。

パンドラの箱を開けた時、あらゆる災厄や不幸が飛び出した。最後にひとかけら残っていたのが「希望」
大晦日の昨日、活動休止となる嵐のメンバーが言った言葉「明けない夜はない」がずっと心の中に灯っている。
闇と光が対をなすように、絶望と希望も背中合わせ。絶望の中にいる時に見えなくてもすぐそばに希望が出番を待っている。夜のあとには必ず朝がくるように。

通りすがりの親子が笑っていた。
老夫婦が手をつなぎ笑顔で歩いていた。
誰かの笑顔をみかけるたびに願うのは、
たくさんの笑顔を見られるように。そして、自分も笑顔でいられるように。