POCOPOCO KITCHEN

秋田県の五城目町という田舎の、奥地に位置する廃校シェアオフィスで「食べること」を通じて…

POCOPOCO KITCHEN

秋田県の五城目町という田舎の、奥地に位置する廃校シェアオフィスで「食べること」を通じて交流できるスペースを運営しています。畑で採れた野菜などを使って料理したりお祭りしたり。お店のオリジナル通貨「ポコポコ」を使って小さな経済圏を作っています。

マガジン

  • #ひとそれぞれのポコポコ

    • 5本

    ポコポコキッチンをよく使ってくれる人たちに「ポコポコ」とは何なのか…について書いてもらいました。

  • まるちゃんのひとりごと

    ポコポコキッチンの日常を料理人のまるちゃんが綴ります。

最近の記事

明けました!

年末はクリスマス会やったり、オードブル作ったり、蕎麦打ったり。 通常よりもイベント盛りだくさんで、慌ただしくさせていただいてました。 まさに走りきったーーー!という感覚。お疲れさまでした。 いや。お疲れさまでしたじゃなくって。 「新年あけましておめでとうございます。」 これが言いたかったの。 今年もポコポコキッチンをどうぞよろしくお願いいたします。 基本的には昨日も、明日もあさっても、日々は常に繋がっていると思っているので「新年の目標」とかは特に立てないタイプの私。1月1

    • 愛を知ること ~株主総会に参加する子どもたちとポコポコキッチンの話

      愛を知ること ~株主総会に参加する子どもたちとポコポコキッチンの話 もうすぐ5歳になる息子はいつも、「まるちゃんのところに行こうよ」と言う。 まるちゃんのところ、すなわちポコポコキッチンを、遊び場か何かだと思っているようだ。 まあ、葉っぱのお金“ポコポコ”を渡すとジュースをもらえて(正確には、他のお客さんからのありがたい恩送り=「こどもたちに飲みものをごちそうするBOX」を使って、自分の葉っぱを出さずにジュースを頂くことまである)、まるちゃんが全力で遊んでくれるのだから、

      • AZUKINGさんに捧げる感謝状

        ポコポコって。ポコポコキッチンがオープンして4ヶ月。企画も、開店準備も、間近で見てきたのに「私にとってポコポコとは」というお題をもらってからもう3週間も形にならない原稿なので、混迷を極める覚悟で、以下続く。 ポコポコは、 Do = ポコるポコポコキッチンは、「まかない処」。 まかない処は 作り手のエネルギー供給所。 食だけでなく、作り手の「もういっちょやるか」的なモチベーションとか、「なんとかしてみせるぜ」的なプライドを補給させてくれる場所だと思う。 それは、シェフの石

        • 上手にできたお野菜と上手くいかなかったお野菜 BEST5!!

          我らがポコポコファームは素人のくせに2021年、けっこうな量と種類の野菜づくりに挑戦しました。その中で上手に作れたお野菜と、上手く出来なかったお野菜を紹介します。 家庭菜園の参考にでもしてもらえれば幸いです。 うまくできたお野菜部門第5位 ブロッコリー ポコポコファームで初めて収穫できた野菜がこのブロッコリーでした。植えてからほとんど何にもしてないんですけど、立派に育ってくれた親孝行者です。もちろんお味も抜群! 第4位 オクラ オクラはこまめに見回りしないとすぐに固

        明けました!

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        • #ひとそれぞれのポコポコ
          5本
        • まるちゃんのひとりごと
          4本

        記事

          お弁当づくりとかお惣菜づくりとか

          最初はポコポコキッチンでお弁当とかお惣菜とか作って売ったら、まぁまぁ需要あるかもなーとか思ったんですよ。そういう声も多かったし。 で、実際に何度か作りました。 でもね。 その結果、僕自身が全然ワクワクしないってことが分かったんです。すんごく消費されてる感が強くて「こりゃ今後やってても結局続かないだろうな」と。 お弁当もお惣菜もそのへんでたくさん売ってるし。それならもともと営業してるお店のものを買ってあげてほしい。それよりもポコポコキッチンはポコポコキッチンでしか出来な

          お弁当づくりとかお惣菜づくりとか

          納得感のあるカブぬし総会

          夏が本気を出し終わって、少しだけ秋の雰囲気がにじみ出てきた頃、我々ポコポコファームは畑にカブを植えました。ピンセットを使ってチマチマと小さな種を土に仕込んだのです。 農薬の使い方も分かんない素人なので、虫にわりと食べられたりしましたが、11月頃には立派なカブが収穫できました。 このカブをみんなで収穫して、みんなで調理して、みんなで食べるっていうイベントを開催しました。それが「カブぬし総会」。 近所の子どもたちがワサッと集まって、みんなでキャッキャ言いながらカブを収穫して

          納得感のあるカブぬし総会